私ども茶道具買取えんやでは佐賀県唐津市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。佐賀県唐津市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(佐賀県鳥栖市古賀町15 えんや鳥栖店、福岡市中央区天神1-15-6 綾杉ビル5階 えんや福岡天神店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
佐賀県唐津市と茶道の関わりは古く、豊臣秀吉が政権を握った安土桃山時代まで遡ります。朝鮮出兵を目論んだ当時の秀吉は、日本から中国大陸に出航しやすい唐津市を拠点に名護屋城を築城。もともと唐津焼も、当時の秀吉政権より1000年以上前から土地に受け継がれてきたこともあり、出兵や海外交易を通して名が広まったとされています。その文化は現代まで「一楽、二萩、三唐津」と名残をとどめるほどです。また窯元の数は最盛期より衰退したものの、令和以降でも40~70軒が唐津市内に点在するといわれています。
中でも代表的な窯元として代々、唐津市を拠点に歴史を刻んでいるのが中里太郎右衛門です。古唐津の伝統を復興させた中里無庵こと12代目・中里太郎右衛門は、同家“中興の祖”として茶道界からも一目を置かれた存在。また晩年には、唐津焼の人間国宝にも選ばれています。それとは対照的に主な受賞歴はないものの、中里無庵と同様、古唐津の再現に尽力したのが「唐津の神様」の異名を持つ西岡小十です。奇しくも両雄は戦後に活躍をみせていましたが、“記録と記憶”という明暗を分ける形で生涯をまっとうしたといわれています。
茶道具買取えんやでは、古き時代より数多くの窯元が点在し、茶道との接点を持つ唐津市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定・鑑定をお受けしております。昨今は、有名作家の作品以外にも、表千家をはじめとする家元専属の職家である千家十職が創作した茶道具などが、買取でも人気が高まっており、唐津市においても例外ではありません。
【千家十職の顔『樂家』】
樂吉左衞門は、安土桃山時代から約450年にわたって続く、樂焼茶碗の当代が襲名する名称。また「一楽、二萩、三唐津」の楽としてもおなじみです。そんな樂家は千家十職の古株であり、歴史研究家などの中には「千家十職の筆頭」に名を挙げる人も少なくありません。樂茶碗は代々、一子相伝のスタイルを継承し、「手づくね」といわれる制法を用います。ろくろを使用せず、手とへらだけで成形する作風が特徴です。近代における樂茶碗の代表作は、樂吉左衞門館に収蔵される15代・直入作の「焼貫黒樂茶碗 風舟」や「焼貫黒樂茶碗 氣昏雨已過 突兀山復出」などが挙げられます。
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。1つ1つ丁寧に鑑定・査定をさせて頂きます。
茶道具は非常に長い歴史を有するものですが、佐賀県唐津市での活動に見られるように、同市民の間でも身近に触れ合える存在として根付いておりました。そんな唐津市で茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。特に、「中里太郎右衛門」「西岡小十」が創作した作品は、積極的に買取致します。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、佐賀県唐津市という土地柄ならではです。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定などは、長い経験と深い知識がなければ本当の価値を見抜くことはできません。茶道具えんやでは、経験豊富な鑑定人が丁寧に1つ1つ鑑定させていただきますので、茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際には、ご安心してご連絡ください。佐賀県唐津市まで出張買取いたします。
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