河内長野市茶道具買取査定

　河内長野市には、茶の湯と触れ合える名所が数多くあることで知られています。その代表的なスポットとして挙げられるのが、天野町に建立する金剛寺です。茶室の前に広がる庭園は、現在も室町風情の名残をとどめています。草行山水自然形と呼ばれる庭園は、江戸時代に改修された伝統文化。金剛寺を含む河内長野市の街並みは、日本遺産として認定されるほどです。野作町にある和田家も国の有形登録文化財の一つ。江戸時代に建てられた町家づくりで、情緒のある茶室が見どころです。現在は玉舟庵として、表千家による茶稽古などが開かれています。

　茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ河内長野市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定を実施しています。また、茶道具は歴史を有するものですが、河内長野市の歴史の流れからわかるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。

　昨今では、茶道具の買取依頼がふえており、とくに千家十職の買取頻度が高まっております。河内長野市においても例外ではありません。

【千家十職とは】
茶の湯の世界では「職家」とも呼ばれ、茶道工芸の最高峰として名高い千家十職。どの職家も概ね400年という古い歴史を持ち、また一子相伝のスタイルで何十代にわたり現代に「わざ」を残しています。職家のような伝統を継承する茶道具のつくりては日本で唯一、作品の完成度も類を見ません。それ故に千家十職の手がける器や釜、屏風などは非常に高い価値を有するのです。

【茶道具売却における千家十職一覧】
永樂善五郎（土風炉・焼物師）
楽吉左衛門（楽焼の茶椀師）
奥村吉兵衛（表具師）
飛来一閑（一閑張細工師）
黒田正玄（竹細工・柄杓師）
土田友湖（袋師）
中川浄益（鋳師）
駒澤利斎（指物師）
大西清右衛門（釜師）
中村宗哲（塗師）

　表千家や裏千家が「点前（てまえ）」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。

　実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、河内長野市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。

　茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。まずは買取専用フリーダイヤル０１２０－８０８－８９６またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。