私ども茶道具買取えんやでは沖縄県浦添市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。沖縄県浦添市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(沖縄店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
沖縄県浦添市には、琉球茶道を今に伝えるNPO団体があります。浦添市仲間地区を活動拠点とする「琉球の茶道 あけしのの会」です。琉球王朝由来の「ぶくぶく茶」を本格的に体験できる数少ない場として、人気を博します。紅型模様の着物を羽織り、琉球民謡が流れるなか旧来の“食べる”茶法で執り行われる、ぶくぶく茶。野点の際には、ピンクの衣装で茶をもてなす女性と、五人囃子のような三線の弾き手が相まって、絶妙な琉球情緒を今に伝えます。
そんな「あけしのの会」でも用いられている茶道具といえば、ぶくぶく茶に欠かせない壺屋焼です。現代の茶道教室や茶会などでは、大正時代~戦中にかけて確立された金城次郎を筆頭に派生する壺屋焼が多く使われている、といわれています。戦中当時、全国に民藝運動を展開していた柳宗悦らが沖縄を訪れ、同行した河井寛次郎や濱田庄司から薫陶を受けた金城次郎。のちに沖縄初の人間国宝に認定され、琉球茶道を代表する茶道具も残しました。この経緯と同様に浦添市では、日本本土から伝わった表千家の茶道が主流のようです。同市には、古くから表千家の支部があり地元の人々に浸透してると考えられます。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ浦添市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は、三千家の家元が好むお茶道具を専門に制作する千家十職の買取頻度が高まるなか、浦添市においても例外ではありません。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶碗や土風炉を専門に製作
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
・樂吉左衛門
樂焼の茶碗を作る茶碗師として、歴代の樂家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などを専業に制作する袋師
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
茶道具買取えんやでは、三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)をはじめ各流派の家元が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。浦添市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、沖縄県浦添市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。熟練のお茶道具鑑定士が浦添市のご自宅にお伺いさせて頂きます。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。