私ども茶道具買取えんやでは沖縄県宜野湾市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。沖縄県宜野湾市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(沖縄店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
基地の町やプロ野球のキャンプ地として知られる沖縄県宜野湾市。実は、裏千家茶道の文化も根付いています。2010年には、裏千家による「沖縄・終戦65年 平和の祈り」が宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれ、茶道文化の貢献を知らしめる形となりました。
一般に沖縄の茶の湯は「琉球茶道」と呼ばれる旧来のスタイルが広く浸透しているため、宜野湾市は裏千家を兼ねた融合型といえるでしょう。琉球茶道は琉球漆器を茶道具として使用するのに対し、裏千家は主に千家十職の茶碗や香合を用いる違いがあります。
また王朝由来の“ぶくぶく茶”として味わう琉球茶道は、それ故に大きな茶碗や茶筅を使うのがしきたりです。いわば泡状に盛った茶を食べる、といったところでしょう。長さ25cmと特注サイズの茶筅で泡立て、琉球漆器を施した朱色の茶碗で味わいます。沖縄の裏千家流で使われる茶道具では、親川唐白の琉球花三島茶碗、琉球漆器の名手こと前田孝允の棗が代表的です。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ宜野湾市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、宜野湾市においても例外ではありません。
【茶道具売却における千家十職一覧】
「楽家」楽吉左衛門(初代長次郎)
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
「永樂家」永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
「黒田家」黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
「飛来家」飛来一閑
一閑張と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
「大西家」大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
「中村家」中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった。
「駒沢家」駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
「土田家」土田友湖
仕覆・角帯・服紗などを専業に製作する袋師
「中川家」中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
「奥村家」奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
千家十職に見られる三千家とは、千利休を開祖とした、その後に派生した「茶の家元」の総称です。現在は表千家、裏千家、武者小路千家の三家をもって「三千家」と呼びます。そうした三千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。その他にも、各流派の家元の為に製作された千家十職作品をお持ちであれば是非、お声掛け下さいませ。
茶道具は歴史を有するものですが、宜野湾市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、沖縄県宜野湾市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。宜野湾市以外の近隣エリアであれば、出張買取対象ですので、ご相談お待ちしております。