私ども茶道具買取えんやでは長崎県佐世保市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。長崎県佐世保市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(〒841-0083 佐賀県鳥栖市古賀町15 えんや佐賀県鳥栖店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
長崎県佐世保市といえば、実は茶どころとしても知られています。佐世保市北部の山間地域で栽培されている世知原茶は、生産量こそ少ないものの、その実績は日本一と圧巻です。平成3年と平成17年の全国茶品評会で農林水産大臣賞を受賞し、近年は佐世保市発祥の伝統工芸品「三川内焼」とのコラボ商品が人気を博しています。
一方、佐世保市では古くから平戸エリアを中心に伝わる、茶道文化の活動も盛んです。平戸藩4代藩主を開祖とし、石州の「分相応の茶」の考え方を取り入れた鎮信流は、平戸市と隣接する佐世保市でも茶道教室などを通して普及。佐世保市出身で地元に三川内焼の窯を構える窯元も、鎮信流に造詣が深い1人です。佐世保市ハウステンボス町にキャンパスを設ける長崎国際大学では、鎮信流の精神を受け継ぐ講師陣によって、茶道教育が多くの学生に浸透しています。
茶の湯との接点が多く、「世知原茶」「三川内焼」「鎮信流」など、独自の発展を遂げた佐世保市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。
昨今では、三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)家元が使用していた、千家十職の茶道具を買取させて頂く頻度が高まっております。勿論、千家の流れを組む鎮信流のおひざ元である佐世保市においても例外ではありません。
【千家十職のご紹介】
・楽吉左衛門
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などの製作を専業とする袋師
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
表千家や裏千家・武者小路千家をはじめとした家元が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も積極的におこなっております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。
茶道具は歴史を有するものですが、佐世保市では、明治に入り舶来文明の到来で衰退した茶道文化を復活する為に当時の当主「松浦心月」が尽力したことで、茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える現在の茶道文化が佐世保市民に広がりました。茶道具買取えんやでは、佐世保市にお住まいの方で茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、佐世保市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。