私ども茶道具買取えんやでは長崎県長崎市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。長崎県長崎市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(〒841-0083 佐賀県鳥栖市古賀町15 えんや佐賀県鳥栖店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
長崎県長崎市は古くから海外文化の影響とともに発展してきた歴史を持ちますが、実は煎茶もその一つです。江戸時代に唯一の交易港として許された出島を経て、当時の長崎市には多くの外国人が来航してきました。
特に中国人の割合は長崎市民の6分の1と非常に多くを占め、華僑と呼ばれる現地人が、朱塗りの「唐寺」を建立していったことで現代に名残をとどめています。その代表格に挙げられるのが、日本初の黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院とされる興福寺です。開祖である隠元禅師が中国より、黄檗宗と煎茶道を広めていったといわれています。煎茶道は1700年台に江戸の庶民に広く知れわたり、その中興の祖とされる高遊外売茶翁も、かつては長崎市で煎茶を学んだそうです(諸説あり)。
一方、長崎市では1800年頃から、地元の豪商として名を馳せた若杉喜徳郎によって、裏千家の茶道が浸透していったといわれています。喜徳郎は当時の裏千家の宗家を務めた認得斎(10代目)に師事。認得斎が自ら長崎市に足を運んだ記録も残されているそうです。裏千家は2018年に長崎平和祈念献茶式を開いており、前述の興福寺では2019年に開催された毎春恒例の「お茶まつり」が12回目を迎えています。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持ち、裏千家をはじめとする各流派との繋がりがある長崎市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定を実施しています。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
また昨今、長崎市において表千家・裏千家・武者小路千家など家元専属の職家である、千家十職の買取頻度が高まっております。
【千家十職とは】
茶の湯の世界では「職家」とも呼ばれ、茶道工芸の最高峰として名高い千家十職。どの職家も概ね400年という古い歴史を持ち、また一子相伝のスタイルで何十代にわたり現代に「わざ」を残しています。職家のような伝統を継承する茶道具のつくり手は日本で唯一、作品の完成度も類を見ません。それ故に千家十職の手がける器や釜、屏風などは非常に高い価値を有するのです。
楽吉左衛門(茶椀師)
永楽善五郎(土風炉・焼物師)
奥村吉兵衛(表具師)
飛来一閑(一閑張細工師)
黒田正玄(竹細工・柄杓師)
土田友湖(袋師)
中川浄益(鋳師)
駒澤利斎(指物師)
大西清右衛門(釜師)
中村宗哲(塗師)
三千家と呼ばれている表千家・裏千家・武者小路千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。大きくて重い立礼式セットや水屋箪笥・朝鮮風炉釜などもあれば、お声掛けください。
古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、長崎県長崎市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは、買取専用フリーダイヤル0120-808-896または、メール、LINE画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡頂けますと幸いです。