私ども茶道具買取えんやでは長野県東御市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。長野県東御市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(長野本店、松本店、長野市店、飯田店、伊那店、上田店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
長野県東御市の茶道具における買取事例では、時として松平不昧の雲州名物が出回る傾向にあります。松江藩主の松平不昧といえば、江戸時代中期を代表する大名茶人で、そのコレクションが雲州名物です。長野から遠く離れた島根の殿様は、大相撲史上最強と呼び声の高い東御市出身の力士「雷電」を藩の専属として近くに置きました。これが現代の東御市と雲州名物を結ぶルーツ、ともいわれています。
茶道のみならず、武術も好んだとされる松平不昧。当時の花形的な大衆娯楽であった相撲がその1つで、松江藩は人気力士を多く抱えていたと伝えられています。雷電為右衛門は現在の東御市滋野乙地区に生まれ、大相撲では197センチの巨体を生かし通算で10度しか土がつかなかった伝説の力士(254勝10敗)。よく新横綱の土俵入りで取り上げられる東京深川の富岡八幡宮には、「無双力士」と刻まれた雷電の石碑もあるほどです。
いわば雷電は当時のスーパースターであり、松江藩に名を連ねる花形力士は大衆の憧れの存在。松平不昧は人気力士を抱えることで、現代で言う広告塔として藩の威信を保っていたのかもしれません。そんな松平不昧の雲州名物では、国宝の玳玻天目茶碗が代表格です。それに続くこと粉吹茶碗や伯庵茶碗、はたまた「梁楷の酔翁図」に見られる掛け軸なども挙げられます。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ東御市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、古くより表千家・裏千家の茶道教室が点在している東御市においても例外ではありません。三千家を初めとする各流派の家元が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式(釜、棚、風炉先屏風、立礼セット、懐石セット、朝鮮風炉釜、茶碗、棗、茶杓、茶入、茶壺、花入、炉縁、香合、茶籠、水指)の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
【千家十職の顔『樂家』】
樂吉左衞門は、安土桃山時代から約450年にわたって続く、樂焼茶碗の当代が襲名する名称です。千家十職の古株であり、歴史研究家などの中には「千家十職の筆頭」として樂家の名を挙げる人も少なくありません。樂茶碗は代々、一子相伝のスタイルを継承し、「手づくね」といわれる制法を用います。ろくろを使用せず、手とへらだけで成形する作風が特徴です。近代における樂茶碗の代表作は、樂吉左衞門館に収蔵される15代・直入作の「焼貫黒樂茶碗 風舟」や「焼貫黒樂茶碗 氣昏雨已過 突兀山復出」などが挙げられます。2019年には、直入の長男である篤人が16代・樂吉左衞門を襲名しました。
樂吉左衞門をはじめ、「駒澤利斎」「奥村吉兵衛」「飛来一閑」「大西清右衛門」「黒田正玄」「土田友湖」「永樂善五郎」「中村宗哲」「中川浄益」の10の職家は、わび茶の完成者として誰もが知っている茶聖「千利休」の茶道を正統に受け継いだいる三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)専属の職家として、家元の好むお茶道具を制作しています。
茶道具は歴史を有するものですが、東御市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、長野県東御市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。