私ども茶道具買取えんやでは長野県佐久市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。長野県佐久市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(長野本店、松本店、長野市店、飯田店、伊那店、上田店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
茶道に多くの流派があるように、茶道具の好みも人それぞれ違うものです。佐久市には、茶道に古くから伝わる「一楽・二萩・三唐津」とは一線を画す茶道具を好む人が少なくないといわれています。
佐久市では、地元出身の日本を代表する陶芸家「松井康成」の茶道具が人気傾向です。松井康成といえば、笠間焼の代名詞と称される大家。婿養子として嫁いだ先の寺院で住職を継ぐ傍ら、陶磁器の研究や制作に打ち込み、1993年に信州出身者として初の「練上手」による人間国宝に認定され話題になりました。
活動拠点は寺院のある笠間市だったものの、遺族より松井康成の茶陶など約100点が長野県に寄贈された背景があります。そのネームバリューや同郷の偉大な先人であることはもちろん、練上手ならではの色合いなども、松井康成の茶道具が佐久市民にも広く定着していった理由の1つといえるでしょう。
複数の陶土をブレンドさせる練上手は、絵柄を施したような仕上がりになるのが特徴です。茶道具には冒頭で触れた、いわゆる無地を前提とする格付けがあるものの、その枠や伝統に捉われない自然体な色合いが松井康成の茶陶にはあります。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ佐久市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、佐久市においても例外ではありません。
【千家十職とは】
茶の湯の世界では「職家」とも呼ばれ、茶道工芸の最高峰として名高い千家十職。どの職家も概ね400年という古い歴史を持ち、また一子相伝のスタイルで何十代にわたり現代に「わざ」を残しています。職家のような伝統を継承する茶道具のつくり手は日本で唯一、作品の完成度も類を見ません。それ故に千家十職の手がける器や釜、屏風などは非常に高い価値を有するのです。
樂吉左衛門(茶碗師)
土田友湖(袋師)
飛来一閑(一閑張細工師)
黒田正玄(竹細工・柄杓師)
駒澤利斎(指物師)
中村宗哲(塗師)
大西清右衛門(釜師)
中川浄益(鋳師)
永樂善五郎(土風炉・焼物師)
奥村吉兵衛(表具師)
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
茶道具は歴史を有するものですが、佐久市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、佐久市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。