私ども茶道具買取えんやでは長野県中野市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。長野県中野市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(長野本店、松本店、長野市店、飯田店、伊那店、上田店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
長野県中野市周辺は知る人ぞ知る、希少価値な黒柿を用いた茶道具の産地です。鮮やかな杢目から「天然の墨絵」とも呼ばれ、柿の木のなかで黒柿になるのは1万本に1本あるかどうかの確率だといわれています。そこからさらに、黒柿を使うまでに調整すること5年。他の茶道具とは一線を画す、こだわりと手間が価値につながっています。
ろくろ細工といえば南木曽地域が知られているものの、実は中野市から少し山あいに向かった湯田中渋温泉郷の工房も100年以上の歴史を有する老舗です。明治~現代まで4代にわたる伝統工芸は、多くの工房でにぎわいを見せた時代もあったといわれています。
そんな中野市周辺を代表する黒柿茶道具は、棗や香合が代表的です。蒔絵を施す絢爛な茶道具ではありませんが、黒柿には天然ならではの落ち着いた高級感、それに使う度に増す深みも備わっています。メジャーではない分、今後の価格上昇に着目する専門家も少なくないそうです。棗や香合と言えば、茶道三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)の家元専属にお茶道具を制作する千家十職の一閑張細工師「飛来一閑」があげられます。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ中野市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は、「駒澤利斎」「奥村吉兵衛」「飛来一閑」「大西清右衛門」「黒田正玄」「土田友湖」「中川浄益」「中村宗哲」「永樂善五郎」「樂吉左衛門」からなる千家十職作品の買取依頼が高まるなか、中野市では、特にお問合せが増えております。
【千家十職の顔『樂家』】
樂吉左衞門は、安土桃山時代から約450年にわたって続く、樂焼茶碗の当代が襲名する名称です。千家十職の古株であり、歴史研究家などの中には「千家十職の筆頭」として樂家の名を挙げる人も少なくありません。樂茶碗は代々、一子相伝のスタイルを継承し、「手づくね」といわれる制法を用います。ろくろを使用せず、手とへらだけで成形する作風が特徴です。近代における樂茶碗の代表作は、樂吉左衞門館に収蔵される15代・直入作の「焼貫黒樂茶碗 風舟」や「焼貫黒樂茶碗 氣昏雨已過 突兀山復出」などが挙げられます。2019年には、直入の長男である篤人が16代・樂吉左衞門を襲名しました。
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
茶道具は歴史を有するものですが、中野市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、長野県中野市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。長野県中野市の近隣エリアにお住いの方からのご相談もスタッフ一同お待ちしております。