私ども茶道具買取えんやでは長野県小諸市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。長野県小諸市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(長野本店、松本店、長野市店、飯田店、伊那店、上田店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
長野県小諸市といえば、日本を代表する文豪・島崎藤村ゆかりの地。そんな島崎藤村は一般には知られていないものの、茶道愛好家だった事実も。そのきっかけは晩年に迎い入れた後妻との出会いによるもので、島崎藤村最大のヒット作「夜明け前」の執筆最中でのことだったと伝えられています。
岐阜県中津川市に生まれた島崎藤村が、小諸市を訪れたのは20代後半。私塾の講師として国語と英語を担当し、小諸市に7年ほど滞在しています。この時期に従来の詩から長編小説へと変わり身を遂げたことから、書評家や島崎藤村ファンの間では「小諸時代」と呼ばれているほど。ちなみに、この小諸時代末期に初めて取りかかった「破戒」で小説家としてもデビューを果たし、冒頭の「夜明け前」へと続いていきます。
後妻の加藤静子は埼玉県川越市出身で、母が茶道家という家柄。島崎藤村が義母に贈ったとされる茶室「不染亭」は、のちに川越市の寺院(中院)に移築され現代に名残をとどめています。こうした背景から、小諸市には島崎藤村ゆかりの茶道具も眠る、と着目する専門家やコレクターは少なくないようです。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ小諸市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は三千家の家元専属でお茶道具を制作する千家十職の買取頻度が高まるなか、小諸市においても例外ではありません。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・樂吉左衛門
樂焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の樂家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などを製作する袋師
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
・永樂善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
表千家や裏千家・武者小路千家をはじめとする各流派の家元が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。小諸市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
茶道具は歴史を有するものですが、小諸市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、長野県小諸市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。