私ども茶道具買取えんやでは長野県千曲市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。長野県千曲市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(長野本店、松本店、長野市店、飯田店、伊那店、上田店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
新1万円札の顔「渋沢栄一」が埼玉出身の偉人としてスポットライトを浴びるなか、次なるブームの到来が注目されている五島慶太。東急グループの創業者であり、近代数寄屋の1人でもある、千曲市が所在する長野県が生んだ偉人です。東急電鉄を母体とし、渋谷駅の設立から現代にいたる学園都市のモデルを一大形成したことで、広く知られています。
諏訪地方の青木村に生まれ、上京するまでの時期を地元で過ごした五島慶太。学生時代は実家から10キロ以上も離れた上田高校まで通っていたにもかかわらず無欠席だった、というのが実業家以前の語り草です。上京後は多忙の合間を縫っては帰郷し、最晩年には地元の上田鉄道を東急グループの傘下にくわえるなど、公私を通して長野との接点を保ち続けました。それ故に五島慶太の根強いファンは多く、千曲市など周辺地域にまで及ぶといわれています。
こうした風土に拍車をかけたのが、2020年にオープンした「五島慶太未来創造館」です。五島慶太の生まれ故郷に設立された青木村の新名所は、開館当初から客足をのばしメディアにも多く取り上げられています。これを機に五島慶太のもう1つの顔である茶人のことを知り、ひいては茶道や茶道具に興味を持った人も増えたのだとか。肝心の茶道具コレクションに関しては、五島美術館(東京世田谷)の所蔵品が代表的です。鼠志野茶碗「峯紅葉」から、井戸茶碗「美濃」、伯庵茶碗「朽木」、はたまた唐物肩衝茶入「安国寺」まで一級品が名を連ねます。茶道コレクターとしても歴史に名を残す「五島慶太」と縁のある千曲市には、世に出ていない国宝級の茶道具が眠っていると考えられます。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ千曲市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、古くから裏千家などの茶道教室などが点在する千曲市においても例外ではありません。
【千家十職とは】
茶の湯の世界では「職家」とも呼ばれ、茶道工芸の最高峰として名高い千家十職。どの職家も概ね400年という古い歴史を持ち、また一子相伝のスタイルで何十代にわたり現代に「わざ」を残しています。職家のような伝統を継承する茶道具のつくり手は日本で唯一、作品の完成度も類を見ません。それ故に千家十職の手がける器や釜、屏風などは非常に高い価値を有するのです。
【茶道具売却における千家十職一覧】
楽家:楽吉左衛門(茶椀師)
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
飛来家:飛来一閑(一閑張細工師)
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
大西家:大西清右衛門(釜師)
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
中村家:中村宗哲(塗師)
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
駒澤家:駒澤利斎(指物師)
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
土田家:土田友湖(袋師)
仕覆・角帯・服紗などを専業に製作する袋師
黒田家:黒田正玄(竹細工/柄杓師)
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
永樂家:永楽善五郎(土風炉・焼物師)
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
中川家:中川浄益(金物師)
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
奥村家:奥村吉兵衛(表具師)
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
表千家や裏千家・武者小路千家などの家元が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。千曲市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、千曲市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。長野県千曲市のご自宅までお茶道具専門の鑑定士がお伺いし査定買取させて頂きます。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。