向日市茶道具買取査定

　京都府民の中には、向日市を含めた3市町を「乙訓地域」と呼ぶ人も少なくないでしょう。そんな乙訓といえば、竹林に見られる自然豊かな場所が残ります。一方、茶道に精通する人からは聖地と崇められる、茶の湯のメジャースポットも。JR山崎駅前に位置する妙喜庵は、国宝の茶室「待庵」を備える寺院。茶室での国宝認定は3つと、きわめて希少な存在です。また待庵の建造には千利休が自ら携わったとされ、天井まで約150cm超と低い空間が特徴的。室内は4畳半と茶室の定番ながら、地下窓や室床といった仕かけが至るところに施されており、「数寄屋造りの原点」という評論家も少なくありません。これらを踏まえると、京都市と隣接する向日市には、まだまだ茶の湯にちなんだルーツが隠されているはずです。

　茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ向日市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。また、茶道具は歴史を有するものですが、向日市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。

　昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、向日市においても例外ではありません。表千家や裏千家が「点前（てまえ）」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。京都府向日市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。

【売却における千家十職一覧】
・永楽善五郎・中村宗哲・駒沢利斎・土田友湖・中川浄益・奥村吉兵衛・楽吉左衛門
・飛来一閑・大西清右衛門・黒田正玄

　千家十職と言えば、千利休を祖にする表千家・裏千家・武者小路千家からなる三千家です。お点前道具には、様々な種類があり茶碗・釜・盆・風炉先屏風・柄杓・水指・水注薬缶・茶巾・茶筅・袱紗ばさみ・茶巾筒・香合・袱紗・建水・茶杓・茶器・蓋置・台子・菓子器・掛け物・花入など多岐にわたります。

　実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、向日市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。

　まずは買取専用フリーダイヤル０１２０－８０８－８９６またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。