私ども茶道具買取えんやでは横浜市旭区において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。横浜市旭区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
大半の横浜市民が、最低1度は訪れている横浜市旭区。相鉄本線・二俣川駅北口から徒歩15分ほどの場所に、横浜市管轄の運転免許センターがあることで知られています。中区などを地元とする生粋の“浜っ子”からすれば、旭区は「二俣川=免許=郊外」とイメージされがちですが、実は横浜市が誇る世界最大クラスの動物園もあります。
その敷地面積は東京ディズニーランドに匹敵するともいわれている、旭区上白根町「よこはま動物園ズーラシア」です。広大な敷地を生かし、アマゾンやアフリカサバンナといった現地感を体験できるゾーンを抱えることから、世界旅行気分を味わえると長らく好評を博しています。
そんな旭区で茶道具を売買する際は、原三溪や松永耳庵といった“近代数寄者”と呼ばれる茶人の名前を覚えておくと役立つかもしれません。原三溪は世界遺産の富岡製糸場を経営するなど、養蚕で財を成した実業家です。後年に完成させた中区本牧の三溪園でも知られ、隠居後は茶の湯三昧の生活を送ったと伝えられています。
片や原三溪より7歳下の松永耳庵も地元九州で立ち上げた電力事業が大成し、その域は西日本を席巻するまでに成長した希代の実業家です。“電力王”と称された現役を引退後は、横浜を訪れて原三溪から茶の湯を学び、茶道具の収集に勤しんだといわれてます。
【横浜市旭区での茶道具買取品目】
茶碗、茶釜、風炉、風炉先屏風、柄杓、盆、水指、茶筅、茶巾、茶巾筒、巾筒、茶器、茶入、棗、茶杓、蓋置、建水、台子、棚、袱紗挟み、袱紗、扇子、懐紙、小茶巾、香合、花入、茶掛軸、急須、香道具などが挙げられます。歴史的かつ希少性の高いお茶道具が高額で買取されます。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ旭区で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。また、茶道具は歴史を有するものですが、旭区での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、旭区においても例外ではありません。表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。旭区を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
【香炉の名手、千家十職の中川浄益】
脇役ながら、茶の湯には欠かせない香炉。一般に香炉は陶器や漆器で出来ていますが、千家十職の手がけるものは「金属」です。中川浄益は金物師を代々の生業としてきた、千家十職の職方の1つ。古くは3代目の時代に現代まで伝承されている鋳物の技術を確立し、建水や水指を中心とした多くの名茶道具を手がけています。
そんな中川浄益の手がける香炉は、季節によって傷みやすい香木に負担をかけないのが特徴です。これは鋳物が持つ金属成分による働きではあるものの、金物香炉は一長一短かつ簡単に作れるものではありません。
また初代に定評のあった薬鑵に見られる、鋳物特有の「地味な見た目」が、かつての中川浄益作品の主流とされるスタイルでした。ところが10代目の時代に、艶やかなまでの作品を手がけ、一子相伝ながらモデルチェンジを遂げています。その代表といわれるのが、樂家の11・12代目によって作成された盃の内張りに、中川浄益の10代目が金銀を施した「絵高麗写盃」です。これ以外には、純銀製の香炉も定評があります。
こうした10代目の活躍には、父である9代目の影響が大きくあったようです。9代目は明治の茶道衰退期にあった時代に、その根源とされる世の海外指向を逆手にとり、それまでの中川浄益にはない瀟洒な引手金具なども手がけていたといわれています。香炉に関しても従来の金属ではなく、青磁をベースとしたスタイリッシュな色合いの「青磁二見香炉」を残しています。
中川浄益をはじめ、「駒沢利斎(指物師)」「奥村吉兵衛(表具師)」「大西清右衛門(釜師)」「飛来 一閑(一 閑 張 細 工 師)」「土田友湖(袋師)」「黒田正玄(竹 細 工 / 柄 杓 師)」「中村宗哲(塗師)」「樂吉左衞門(茶碗師)」「永樂善五郎(焼物師/土風炉)」を含む10職家の事を千家十職と言います。神奈川県横浜市旭区にお住まいの方で千家十職が制作したお茶道具の売却を検討されている場合は、茶道具買取えんやにお声がけ下さいませ。
その一方で実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、旭区という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。