私ども茶道具買取えんやでは横浜市青葉区において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。横浜市青葉区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
青葉区では加藤土師萌や原三溪のコレクションが、茶道具の買取市場に出回る傾向にあります。加藤土師萌は横浜・日吉を拠点にした、人間国宝の陶芸家です。明治後期の愛知県瀬戸市に生まれた加藤土師萌は、現在の名古屋高等技術専門校窯業校で図案を学び、同校の助手を経て岐阜県陶磁器試験場に入社。学童期から画家を志望していただけあって、そのセンスは卓越していたといわれています。
入社2年目に帝展で初入選を果たし、その3年後には桃山陶の人間国宝「荒川豊蔵」と面識を持ち、美濃古窯の発掘調査などに同行。37歳の時に出品したパリ万博で最高賞に輝き、陶芸家として頭角を現します。40歳で現在の港北区日吉に移り住んで窯を立ち上げて以降、中国陶器の研究に時間を費やしました。
50代から研究の成果が出始め、同時に日本工芸会の理事や東京芸大の教授に就任するなど要職の地位も確立していきます。50代後半で再び海外万博(ブリュッセル)の最高賞を手中に収めると、3年後には色絵磁器の人間国宝に認定され、地方キャリアから腕一本で名声を得るという快挙を成し遂げました。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ青葉区で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、青葉区においても例外ではありません。
【千家十職とは】
茶の湯の世界では「職家」とも呼ばれ、茶道工芸の最高峰として名高い千家十職。どの職家も概ね400年という古い歴史を持ち、また一子相伝のスタイルで何十代にわたり現代に「わざ」を残しています。職家のような伝統を継承する茶道具のつくり手は日本で唯一、作品の完成度も類を見ません。それ故に千家十職の手がける器や釜、屏風などは非常に高い価値を有するのです。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・楽吉左衛門(初代長次郎)
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などを製作する袋師
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。特に、表千家・裏千家・江戸千家・遠州流のどの家元当代が使用しているお茶道具は価値が高い傾向にあります。
青葉区にお住いで、ご縁があり当代のお茶道具をお持ちでしたら是非、茶道具専門の鑑定集団えんやにご一報頂けますと幸いで御座います。
茶道具は歴史を有するものですが、青葉区での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。青葉区のご自宅にお伺いし丁寧に対応させていただきます。
【横浜市青葉区での茶道具買取品目】
茶碗、茶釜、風炉、茶掛軸、風炉先屏風、柄杓、盆、水指、茶筅、茶巾、茶巾筒、巾筒、茶器、茶入、棗、茶杓、蓋置、建水、台子、棚、袱紗挟み、袱紗、扇子、懐紙、小茶巾、香合、花入れなどが挙げられます。芸術的・希少的な価値がある物が高額で買取されます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、神奈川県横浜市青葉区という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。