私ども茶道具買取えんやでは香川県善通寺市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。香川県善通寺市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
空海こと弘法大師の生誕地として有名な香川県善通寺市。筆にまつわる諺を多く残す弘法大師は、空海として中国にわたった後に日本全土に茶を広めた1人としても知られています。また空海こと弘法大師は真言宗の開祖であり、その総本山がJR善通寺駅から1.5kmほど直進した場所に鎮座する香川屈指の名所「善通寺」です。
6月恒例の弘法大師御誕生会では、御供茶勤仕と呼ばれる記念茶会も催される真言宗の総本山・善通寺。この茶会を取り仕切るのは川上不白を開祖とする茶道流派「江戸千家」で、往年の名茶道具の数々を披露するのが特徴です。
これまで披露された茶道具の一例を挙げると、川上不白の手がけた茶杓「孔雀」をはじめ、表千家六代家元・覚々斎が所有したとされる飛来一閑の「亀香合」などがあります。飛来一閑とは、代々が京都を拠点とする約400年の歴史を一子相伝で紡ぐ漆工芸家の号です。表千家や裏千家の茶道具を専門的に引き受ける「千家十職」の1つでもあり、しばしば達磨づくりに見られる“張り子”の技法を用いて棗や香合といった茶道具を手がけています。
現代にいたっては女流当主の16代目が飛来一閑の技術を伝承し、飛来家の真骨頂「一閑張」も健在。ちなみに前述の茶会で披露された亀香合は、4代・飛来一閑が手がけたものです。善通寺市で茶道具を売買する際は、飛来一閑をはじめとする千家十職、江戸千家ゆかりの茶器などに着眼するのがポイントと言えるでしょう。
【善通寺市での茶道具買取品目】
茶碗、茶釜、風炉、風炉先屏風、柄杓、盆、水指、茶筅、茶巾、茶巾筒、巾筒、茶器、茶入、棗、茶杓、蓋置、建水、台子、棚、袱紗挟み、袱紗、扇子、懐紙、小茶巾、香合、花入れなどが挙げられます。歴史的かつ希少性の高いお茶道具が高額で買取されます。
特に、善通寺市においては希少性の高いお茶道具が数多く残されていると考えられます。なぜなら、善通寺市が所在する香川県には6人もの偉大な漆芸家が存在したからです。また、6人の漆芸家は全員が人間国宝に認定されております。
【お茶道具を制作した6名の漆芸家】
磯井如真・磯井正美・太田儔・音丸耕堂・山下義人・大谷早人
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ善通寺市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、善通寺市においても例外ではありません。
【千家十職の顔『樂家』】
樂吉左衞門は、安土桃山時代から約450年にわたって続く、樂焼茶碗の当代が襲名する名称です。千家十職の古株であり、歴史研究家などの中には「千家十職の筆頭」として樂家の名を挙げる人も少なくありません。樂茶碗は代々、一子相伝のスタイルを継承し、「手づくね」といわれる制法を用います。ろくろを使用せず、手とへらだけで成形する作風が特徴です。近代における樂茶碗の代表作は、樂吉左衞門館に収蔵される15代・直入作の「焼貫黒樂茶碗 風舟」や「焼貫黒樂茶碗 氣昏雨已過 突兀山復出」などが挙げられます。2019年には、直入の長男である篤人が16代・樂吉左衞門を襲名しました。
楽家:樂吉左衛門をはじめ、「駒沢利斎(指物師)」「奥村吉兵衛(表具師)」「大西清右衛門(釜師)」「飛来 一閑(一 閑 張 細 工 師)」「土田久湖(袋師)」「黒田正玄(竹 細 工 / 柄 杓 師)」「中村宗哲(塗師)」「中川浄益(金物師)」「永樂善五郎(焼物師/土風炉)」を含む10職家の事を千家十職と言います。善通寺市にお住まいの方で千家十職が制作したお茶道具の売却を検討されている場合は、茶道具買取えんやにお声がけ下さいませ。
千家十職に見られる三千家とは、千利休を開祖とした、その後に派生した「茶の家元」の総称です。現在は表千家、裏千家、武者小路千家の三家をもって「三千家」と呼びます。そうした三千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
茶道具は歴史を有するものですが、善通寺市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、香川県善通寺市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。