私ども茶道具買取えんやでは香川県さぬき市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。香川県さぬき市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
香川県さぬき市は、讃岐国史上の偉人として名高い「竹林上人」の生誕地で知られています。竹林上人とは1700年半ばに現在のさぬき市志度地区に生まれ、のちに出家して徳を積んだことで地元から大きな支持を得た、讃岐が誇る聖僧です。
詩や書画などで優れた才能を発揮し、茶道も好んだと伝えられています。40代前半で自らの死期を悟った竹林上人は山籠もりを行い、その場所には先祖を奉る「廟(びょう)」が建てられたそうです。
また竹林上人の死後に廟の付近に設けられた茶室「竹林庵」は、現代に名残をとどめています。この茶室で恒例の「竹林茶会」は、昭和初期から戦時中も中止することなく続いており、香川3大茶会の1つに数えられる伝統行事です。
さらに、この竹林上人追善茶会は平賀源内記念館など、さぬき市内にある複数の会場で毎年7月上旬に開かれ、昭和後期には約1500人が参加した歴史も有します。なお竹林上人は地元では古くから“讃岐の良寛さん”と呼ばれ親しまれてきた風習があり、竹林庵には竹林上人ゆかりの古美術品などが眠るそうです。さぬき市で茶道具の売買を考えているなら、竹林上人が愛用した茶碗や香合などを狙ってみるとよいかもしれません。
また、さぬき市が所在する香川県には、香川漆器の技術を用いた逸品を数多く残し人間国宝に認定されている漆芸家が6名おります。その中の一人「磯井如真」が制作した中にはお茶道具作品も多くあります。例えば沈金花棗です。これは、裏千家15代家元「鵬雲斎」が使用するために制作された道具です。その他にも、香合・干菓子盆・硯箱など蒟醤技法に独自の表現を取り入れた作品を数多く残しております。
磯井如真の他に、「磯井正美」「太田儔」「音丸耕堂」「山下義人」「大谷早人」が漆芸家で人間国宝に認定されております。さぬき市にお住まいの方で、人間国宝6名が制作したお茶道具をお持ちでしたらお声がけ下さいませ。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つさぬき市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、さぬき市においても例外ではありません。
【千家十職とは】
茶の湯の世界では「職家」とも呼ばれ、茶道工芸の最高峰として名高い千家十職。どの職家も概ね400年という古い歴史を持ち、また一子相伝のスタイルで何十代にわたり現代に「わざ」を残しています。職家のような伝統を継承する茶道具のつくり手は日本で唯一、作品の完成度も類を見ません。それ故に千家十職の手がける器や釜、屏風などは非常に高い価値を有するのです。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・楽吉左衛門(初代長次郎)
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などを製作する袋師
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
【さぬき市での茶道具買取品目】
茶碗、茶釜、風炉、風炉先屏風、柄杓、盆、水指、茶筅、茶巾、茶巾筒、巾筒、茶器、茶入、棗、茶杓、蓋置、建水、台子、棚、袱紗挟み、袱紗、扇子、懐紙、小茶巾、香合、花入れなどが挙げられます。芸術的・希少的な価値がある物が高額で買取されます。
茶道具は歴史を有するものですが、さぬき市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、香川県さぬき市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。