私ども茶道具買取えんやでは香川県三豊市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。香川県三豊市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
香川県、あるいは讃岐の茶どころとして有名な香川県三豊市。戦後に三豊市の山間に位置する二ノ宮地区で栽培が始まった「高瀬茶」は、香川県における茶生産量の8割を占める特産品です。栽培開始から間もなくして関西茶品評会で最高賞に輝いた実績をもって、昭和天皇に新茶を献上した歴史を有します。
また高瀬茶に負けじと茶道が盛んなのも、三豊市の特徴です。前述した二ノ宮地区の付近を活動拠点とする裏千家茶道同好会をはじめ、二ノ宮茶道クラブや松崎茶道クラブ、はたまた表千家の稽古場も三豊市内に2軒あります。茶会では、2019年の瀬戸内国際芸術祭で披露された「粟島・野点茶寮KAYA」が記憶に新しいところです。
同茶会は瀬戸内海に浮かぶ、三豊市の最北端に位置する粟島で開かれており、移動式の蚊帳の中で野点を楽しめると話題になりました。そんな三豊市の茶道具といえば、香川漆器と岡本焼です。高松藩主由来の歴史を紡ぐ香川漆器は、現代においても県内に多くの工芸家が存在するなか、三豊市山本町に工房を構える西岡喜三夫も、その名だたる伝承者の1人。
西岡喜三夫による香川漆器は茶道具類が多いことで知られ、日展でも活躍の場を広げる現代名工の1人に挙げられるほど。一方の岡本焼は明治時代に三豊市を中心に産声を上げた伝統工芸で、現代のトップランナーと呼び声高いのがJR讃岐財田駅の近くに工房兼ギャラリーを設ける「大西修治」です。彼が織りなす「さぬき岡本焼」は、若かりし頃に体験した茶接待での「侘び寂び」を制作のベースとしており、深みのある花入れや茶碗に定評があります。
【三豊市でのお茶道具買取品目】
茶器、煎茶器、棚、水屋、釜、炉縁、台子、風炉先、茶壺、結界、立礼セット、懐石セット、電熱風炉釜
価値あるお茶道具の中には、人間国宝が制作したものもあります例えば、茶器などでは漆芸の装飾技法の一つである蒟醬を得意とした漆芸作家「太田儔」があげられます。太田儔は、同じく人間国宝の磯井如真に弟子入りし漆芸を極めていきます。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ三豊市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、三豊市においても例外ではありません。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・永樂善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶碗や土風炉を専門に製作
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題に
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などを専業とする袋師
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
・樂吉左衛門
樂焼の茶碗を作る茶碗師として、歴代の樂家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。三豊市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
茶道具は歴史を有するものですが、三豊市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、香川県三豊市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。