私ども茶道具買取えんやでは兵庫県丹波篠山市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。兵庫県丹波篠山市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
兵庫県丹波篠山市といえば、言わずと知れた丹波茶と丹波焼の産地。そんな土地柄とあって茶道具の生産も著しいと思われがちですが、意外にも丹波焼での作り手は少ないのだとか。とはいえ中には、茶道具に定評のある丹波焼の窯元もあります。丹波篠山市上立杭エリアを拠点とする「省三窯」です。先代から窯を引き継いだ市野元和は、40年の陶芸歴を誇る丹波焼の大ベテラン。日本伝統工芸展での高松宮記念賞を皮切りに、幾多の受賞歴も重ねています。また2007年と11年に臨んだ「茶の湯の造形展」では、いずれも大賞を獲得。茶道界に丹波焼の価値を知らしめた1人といえるでしょう。
一方、丹波焼ではないものの、丹波篠山市から茶道具の魅力を発信する外国人陶芸家も。アメリカ出身のピーター・ハーモンは、磁器をベースとした透明感のある茶道具で評価を得る1人です。1988年に丹波篠山市で開窯以来、その間には藪内流の手ほどきを受けるなどして、茶の湯および茶道具を追い求める活動を続けています。ピーターの手がける青白磁の茶道具に「日本人顔負け」と絶賛する専門家も多いそうです。今後は丹波焼や丹波茶もさることながら、“丹波篠山市産の茶道具”に目を向ける人も増えていくのではないでしょうか。
茶道流派との繋がりをもつ丹波篠山市において、茶道具買取えんやは、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。
丹波篠山市において、外国人陶芸家が手ほどきを受けた薮内流といえば、かの有名な茶聖である「千利休」の兄弟子であった「薮内剣仲」である。又、千利休を祖とする千家流茶道(表千家・裏千家・武者小路千家)をはじめ全国に茶道流派が数多く存在する。
昨今では、表千家・裏千家・武者小路千家など各流派の家元が好むお茶道具を専門で制作する千家十職作品は、買取で人気な事もありお問合せを頂戴する事も増えております。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などを専業とする袋師
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
・楽吉左衛門
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。
茶道具は歴史を有するものですが、丹波篠山市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、兵庫県丹波篠山市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。