私ども茶道具買取えんやでは兵庫県明石市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。兵庫県明石市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(えんや神戸店・姫路店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
他の市町村と一線を画す、大規模な茶会が開かれる兵庫県南部に位置する明石市。毎年秋に開催される「明石市芸術祭」は、音楽からダンスまで計11分野・14団体が参加するなか、裏千家淡交会明石支部が主催する「茶会」も注目プログラムの1つです。このような地域風土もあってか、2020年には裏千家淡交会総本部主催の「学校茶道エッセイ」で、明石市内の公立中学茶道部が「学校賞」を受賞する快挙を達成。若い世代に茶道が浸透する土地柄だけに、市民の茶道需要はもちろん、茶道具に造詣の深い人が多い背景も伺えそうなところです。
そんな明石市には、何か現代と通じる茶道ヒストリーもあります。その主役は、かつての明石城主であり、茶人や築城家としての顔も持つ武将「高山右近」です。歴史の教科書などではキリシタン大名の異名を取る高山右近ですが、実は「利休七哲」の1人として数えられる名茶人でもあります。また築城家として高岡城や金沢城の設計に関わった実績を持つことから、その生き様にどこか小堀遠州を重ねる人も多いでしょう。ただ、生真面目ゆえに少しナーバスな一面もあったようで、多彩な芸事を持った遠州とは対照的な性格だったかもしれません。
茶道具買取えんやでは、「利休七哲」の高山右近など多くの茶人を輩出した明石市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は、千家十職の買取頻度が高まるなか、明石市においても例外ではありません。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・楽吉左衛門
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などを専業とする袋師
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)をはじめとする各流派の家元が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。兵庫県明石市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
茶道具は歴史を有するものですが、明石市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、明石市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが御座います。おかげさまで、全国のお客様より中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定において信頼をいただいております。是非、茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、茶道具買取えんやに安心してご連絡ください。茶道具専門の鑑定人がご納得いただける査定をさせていただきます。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。