私ども茶道具買取えんやでは北海道北広島市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。北海道北広島市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(北海道札幌店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
開拓によって移民が定住していった北海道史。当初は小樽が玄関口となって北前船で運ばれた物資を札幌に流し、次第に千歳や苫小牧方面にも人が住み着いていきました。今でこそ人口約200万人を誇る札幌市も、開拓黎明期は10万人程度だったといわれています。千歳市は現代の北海道観光における“空の玄関口”を担い、札幌や帯広・釧路方面へのアクセスも整備しました。北海道北広島市は、新千歳空港から札幌方面へ向かう途中に位置しています。
札幌のベットタウンであり、ここ数年は北海道ボールパーク事業が注目されている北広島市。2023年の日本ハムファイターズの本拠地移転に伴い、球場を温浴・宿泊施設といった複合化することで、新たな観光資源として定住者拡大も見据えた一大プロジェクトです。北海道ボールパークが完成すれば、札幌市からの多大な流入が予想されており、従来のベットタウンとしての現状も変化するとまでいわれています。
文化面においても、その限りではありません。なかでも茶道に関しては、札幌市に宗家を構える石州怡溪流と大和遠州流が、北広島市でも大きく普及していく可能性があるでしょう。両茶道流派とも冒頭の「移民」から派生した経緯があり、大商圏の札幌で地盤を固めています。ちなみに両茶道流派の開祖は、小堀遠州と片桐石州です。札幌市民のなかには小堀遠州や片桐石州が愛用した茶道具・茶器・茶碗・茶釜・風炉先屏風・柄杓・水指・茶巾・茶器・茶入・棗・茶杓・建水・香合・花入を所有する人も少なくないといわれているだけに、今後の北広島市における市場拡大が見込まれています。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ北広島市で、石州怡溪流や大和遠州流の歴代家元が愛用していた茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、北広島市においても例外ではありません。
【千家十職の善五郎。その知られざる価値】
約400年を有する千家十職において、最も歴史が浅いとされる善五郎。千家十職に認められるようになったのは1780年前後のため、その歴史は250年といったところでしょう。約400年の歴史を誇る他の千家十職とは肩を並べることはできないものの、その伝統は現代まで継承されています。とはいえ、土風炉師としての歴史は、他の千家十職と遜色ありません。今から約400年前に初代・西村宗禅が善五郎を名乗って以降、9代目まで西村善五郎として受け継がれます。
ところが直系である10代目・了全が18歳のとき、天明の大火に見舞われ西村家は全焼。了全は千家十職の名門である9代目楽吉左衛門・了入から陶技を学び、土風炉師との兼用で活路を見つけます。その際、樂家=樂焼と区別するために「永樂善五郎」を名乗ったとされています。この了全の働きは千家十職にも認められました。
了全以降は土風炉師にとどまらず、茶碗を中心とする茶道具の伝世品(古くから実用されてきている日常的かつ歴史的作品)も多く残していきます。千家十職としての善五郎の値打はもちろん、その呼び名は現在「永樂善五郎」として統一されています。
永樂善五郎をはじめ、「駒澤利斎」「奥村吉兵衛」「飛来一閃」「大西清右衛門」「黒田正玄」「土田友湖」「中川浄益」「中村宗哲」「樂吉左衛門」の10の職家は、わび茶の完成者として誰もが知っている茶聖「千利休」の茶道を正統に受け継いだいる三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)専属の職家として、家元の好むお茶道具を制作しています。
表千家や裏千家・武者小路千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。その他にも、各流派の家元が愛用していた価値あるお茶道具を北広島にお住いの方で、売却を検討されている場合は是非、茶道具買取えんやにご相談下さい。
茶道具は、茶道と共に長い歴史を有するものですが、北海道北広島市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、北広島市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。