私ども茶道具買取えんやでは北海道江別市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。北海道江別市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(北海道札幌店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
「極上品の茶道具が眠る」との声もある北海道江別市。その作り手こそ、“釉薬の達人”と称される陶芸家「小森忍」です。江別市には、小森忍の手がけた日の目を見ない名茶道具が多くあるといわれています。
一般には、日本における“青磁のトップランナー”として知れわたる小森忍。30代前半で青磁の発祥地・中国にわたり、現地に「小森陶磁器研究所」を設けたほどです。中国に滞在する前は京都陶磁器試験所に10年ほど勤めており、後輩には河井寛次郎や濱田庄司といったビッグな顔ぶれも。のちに“陶磁器界の三天才”として名を轟かせる原点を経て、小森忍は中国で成功を遂げました。
晩年は終の棲家となる江別市に移住し、開窯した野幌地区で引き続き釉薬研究や作陶に励んだ小森忍。江別市を選んだ理由は、窯業の発展を支える地場産の「陶土」などが決め手になったといわれています。茶道具に関しては、生涯を通して中国産の曜変天目茶碗の研究を続けていた、という資料も。
曜変天目茶碗といえば、世界に3つしか現存せず、いずれも日本の国宝として収蔵されている最高峰の茶道具。小森忍が残した現存する茶道具には「蝦夷天目茶碗」といった一級品はあるものの、それを遥かに上回るのが曜変天目です。江別市では、小森忍の陶芸品を所有する企業や個人からの寄贈も少なくないだけに、幻の曜変天目茶碗の所在が注目されています。
茶道具と共に長い歴史を築く茶道ですが、江別市にも表千家の教室が以前より開催されております。表千家とは、わび茶の完成者で茶聖「千利休」の家督を継ぐ、茶道流家です。又、歴代の家元は紀州徳川家の茶頭として格式を誇り、日本の三大財閥の一つ三井家との縁もあったと言われています。又、歴代の中でも四代目「江岑宗左」六代目「覚々斎」七代目「如心斎」、14代目「而妙斎」15代目「猶有斎」が愛用していた、お茶道具は高価査定買取対象です。お持ちの際は、お声掛け下さいませ。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ江別市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。また昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、江別市においても例外ではありません。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・永樂善五郎
京焼の家元で土風炉・焼物師として代々、受け継がれている。永樂善五郎の「土風炉」は素焼きに黒漆を重ね塗りしたり、表面を磨き上げた作品が特徴である。
・中村宗哲
当初は、蒔絵を施した家具などを製作していたが、明治以降は茶道具の塗師を専業とし400年続く十職家の塗師である。三代目の宗哲は、表千家6代目「覚々斎」7代目「如心斎」から可愛がられていたとの一説もあります。
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの制作をおこなっている。実際に、千家との繋がりを持ったのは、2代目「宗慶」が千宗旦から指物制作の依頼を受けたのが初めてとされている。
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などの茶入製作を専業とする袋師。元々は、西陣織の仲買人を生業としながら袋物仕立ての修行中をし、表千家6代目「覚々斎」に可愛がられ茶入れの仕覆などを制作するようになったと言われております。
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師。優れた金工技術で精巧な茶道具の制作を得意とし槌物と鋳物作品が主である。
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師。初代「吉右衛門」が承応3年に表具屋を創業し、2代目が「覚々斎」の仲介により徳川家ならびに、表千家の専門表具師になる。
・樂吉左衛門
初代の長次郎は、黒釉を使った茶碗制作において突出した技術を持っていたと言われております。長次郎の死後、妻の宗慶が豊臣秀吉から「樂」の印を与えられ、此れが樂家の始まりとされている。
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、初代の一閑が日本での「一閑張」創始者である。大徳寺の和尚「清巌宗渭」からの紹介で、千宗旦と出会い「一閑張細工」を施した小物の制作依頼を受ける様になったのが飛来家の始まりとされております。
・大西清右衛門
千家につかえ始めたのは6代目「浄元」からですが、2代目「浄清」の頃は古田織部や小堀遠州の茶釜師として、400年続く京釜師としての大西家の基礎を築いたと言われてます。
・黒田正玄
初代「正玄」は、豊臣秀吉に柄杓を収め「天下一」と言わしめた一阿彌に師事していたと言われている。後に大徳寺に参禅していたことで千宗旦と出会い、柄杓を収める様になり、竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作する。
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、北海道江別市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。