私ども茶道具買取えんやでは広島市中区において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。広島市中区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(広島南区店、広島店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
戦後のヒロシマを象徴する景観が特徴的な広島市中区。ランドマークの原爆ドームを中心に平和記念公園、あるいは鯉城こと広島城下には行政機関が集まり、八丁堀では一大商業地や戦前からにぎわいを見せる中国地方屈指の歓楽街も形成されています。それ故に、茶道に関しても表千家や裏千家を筆頭に活動が盛んです。
広島市中区にある表千家の茶道教室は10以上と、県内最多を誇ります。裏千家に関しては、そごう広島店で開催される「そごう茶会」が恒例です。裏千家の流れをくむ速水流が、同9階の茶室「嵯峨野庵」で亭主を担います。中区泰寺町の毎日文化センターでは、複数の裏千家教授で輪番する茶道教室が話題なのだとか。土曜日を含む週5日の開催で、1日に3回の講座を設ける人気ぶりだそうです。
そのほか、広島市中区には広島茶道を象徴する“ご当地流派”も根差しています。武家茶道の代表格に数えられ、広島市に本拠を置く上田宗箇流です。初代・上田宗箇は猛将かつ名茶人と称され、作庭の名手としての顔も持つ稀代の文化人。中区上幟町の大名庭園「縮景園」は、作庭家・上田宗箇としての代表作の1つです。庭園だけでなく自ら多くの茶道具も手がけており、貴重なコレクション群として上田宗箇流の本部(和風堂)に収蔵されています。
【広島市中区での茶道具買取品目】
茶碗、茶釜、風炉、風炉先屏風、柄杓、盆、水指、茶筅、茶巾、茶巾筒、巾筒、茶器、茶入、棗、茶杓、蓋置、建水、台子、棚、袱紗挟み、袱紗、、扇子、懐紙、小茶巾、香合、花入れなどが挙げられます。歴史的かつ希少性の高いおお茶道具が高額で買取されます。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ広島市中区で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、広島市中区においても例外ではありません。
【千家十職の善五郎。その知られざる価値】
約400年を有する千家十職において、最も歴史が浅いとされる善五郎。千家十職に認められたのは1780年前後のため、その歴史は250年といったところでしょう。約400年の歴史を誇る他の千家十職とは肩を並べることはできないものの、その伝統は現代まで継承されています。とはいえ、土風炉師としての歴史は、他の千家十職と遜色ありません。今から約400年前に初代・西村宗禅が善五郎を名乗って以降、9代目まで西村善五郎として受け継がれます。
ところが直系である10代目・了全が18歳のとき、天明の大火に見舞われ西村家は全焼。了全は千家十職の名門である9代目楽吉左衛門・了入から陶技を学び、土風炉師との兼用で活路を見つけます。その際、樂家=樂焼と区別するために「永樂善五郎」を名乗ったとされています。この了全の働きは千家十職にも認められました。
了全以降は土風炉師にとどまらず、茶碗を中心とする茶道具の伝世品(古くから実用されてきている日常的かつ歴史的作品)も多く残していきます。その呼び名は現在「永樂善五郎」として統一されています。
現代において、希少価値が高まる千家十職ですが、「永樂善五郎」を含む「駒澤利斎」「奥村吉兵衛」「飛来一閑」「大西清右衛門」「黒田正玄」「土田友湖」「中村宗哲」「永樂善五郎」「中川浄益」からなる千家家元の為の十職家を指します。広島市中区にお住いの方で、千家十職作品をお持ちで売却をご検討されている際は、茶道具買取えんやにお声掛け下さいませ。
表千家・裏千家・武者小路千家からなる三千家をはじめ、各流派の家元が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。広島市中区を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
茶道具は歴史を有するものですが、広島市中区での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、広島県広島市中区という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。