私ども茶道具買取えんやでは広島市南区において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。広島市南区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(広島南区店、広島店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
広島市南区には「野点がインスタ映えする」と評判の日本庭園があることで知られています。ここは古くから南区民に「半べえ庭園」の愛称で親しまれ、稀代の作庭家として“昭和の小堀遠州”の異名をとる「重森三玲」が手がけた料亭も兼ねる人気スポット。広島市南区役所から南東に2.5kmほど向かった本浦町に位置する、広島随一と名高い「黄金山」の麓に広がる住宅地です。半べえ庭園の傍には、創建1000年以上を誇る格式高い「邇保姫神社」も鎮座します。
半べえ庭園の特徴は、野点が満喫できる広大で勇敢な日本庭園にとどまりません。数奇者建築で施された2つの茶室も見どころです。茶室「紅霞亭」と「聴松庵」は、表千家広島県青年部の活動拠点としての顔も持ちます。そんな広島市南区にとって、ゆかりのある茶道具といえば“木村ブルー”です。南区で学童期を過ごした陶芸家「木村芳郎」の手がける碧釉半磁器が、茶道具の買取市場に出回る傾向にあります。
大学時代に興味を抱いた禅を通し、茶道や茶道具の造詣も深めていった木村芳郎。実際に井山宝福寺(岡山県)に通い詰め、備前焼や清水焼など全国の窯元も渡り歩いたそうです。47歳の時には「現代茶の湯の造形展」で優秀賞に輝いており、まさに集大成といえるでしょう。大学卒業後に巡った世界各地、特にエーゲ海の景色は杵柄となりました。50代以降に海外で「透明性の高いコバルトブルーの技法」が評価され、大英博物館やフィラデルフィア美術館といった名だたる文化施設の所蔵品として知名度を高めています。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ広島市南区で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、広島市南区においても例外ではありません。
【千家十職とは】
茶の湯の世界では「職家」とも呼ばれ、茶道工芸の最高峰として名高い千家十職。どの職家も概ね400年という古い歴史を持ち、また一子相伝のスタイルで何十代にわたり現代に「わざ」を残しています。職家のような伝統を継承する茶道具のつくり手は日本で唯一、作品の完成度も類を見ません。それ故に千家十職の手がける器や釜、屏風などは非常に高い価値を有するのです。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・楽吉左衛門(初代長次郎)
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などの製作を専業とする袋師
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
千家十職に見られる三千家とは、千利休を開祖とした、その後に派生した「茶の家元」の総称です。現在は表千家、裏千家、武者小路千家の三家をもって「三千家」と呼びます。そうした三千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も広島市南区で対応しております。その他にも、各流派の家元が愛用していたお茶道具をお持ちの際は、是非お声がけ下さいませ。
茶道具は歴史を有するものですが、広島市南区での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、広島県広島市南区という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。