私ども茶道具買取えんやでは秋田県由利本荘市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。秋田県由利本荘市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(秋田県秋田店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
近年の秋田県由利本荘市では、5月恒例の「矢島茶会」が定着しつつあるようです。矢島茶会は、矢島藩ゆかりの茶席として平成14年から開催されており、由利本荘市の人気イベントの1つ。歴代にわたり矢島藩主を務めた生駒氏の菩提寺である、龍源寺で開催されています。
多い時で、約300人が会場を埋め尽くしたこともある矢島茶会。生駒氏が交流を続けた「遠州流茶道」を披露し、地元の矢島高校や矢島中学校の参加など“地域をつなぐ場”としても由利本荘市民から定評があるようです。
ちなみに小堀遠州ゆかりの茶道具といえば、没後に位置付けられた「中興名物」で知られています。いわゆる“遠州好み”と呼ばれているもので、信楽茶碗の「遠州切形」、堅手茶碗の「十文字高台」などが代表的です。由利本荘市民の中には、こうした名茶道具の知識にとどまらず、自ら収集に走るコレクターな人も少なくないといわれています。因みに、「遠州流茶道」の開祖である小堀政一は、千利休・古田織部などの茶道の本流を受け継ぎ、徳川将軍家の茶道指南役なども務めた歴史に残る武家茶人の一人である。
茶道具買取えんやでは、遠州流との接点を多く持つ由利本荘市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は、千利休を開祖に持つ三軒家(表千家・裏千家・武者小路千家)の家元が好むお茶道具を制作する千家十職の買取頻度が高まるなか、由利本荘市においても例外ではありません。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・楽吉左衛門
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などを専業に製作する袋師
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる表具師
表千家や裏千家・裏千家をはじめとする各茶道流派の家元が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。由利本荘市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
長い歴史を持つ茶道具ですが、秋田県由利本荘市での活動に見られるように、近年は同市民の間に茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
由利本荘市の歴史背景を考えますと、古代中国・朝鮮の茶道具や歴史的な日本茶器の買取が多いのも納得できます。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。