私ども茶道具買取えんやでは秋田県能代市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。秋田県能代市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(秋田県秋田店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
秋田県能代市ゆかりの茶道具を説明する上では、多賀谷家を抜きに語れないでしょう。元々は、山間に位置する檜山地区を中心に栄えた能代市。当時から能代市の懐を支えてきた、檜山の茶畑が名残をとどめています。
檜山茶といえば「北限のお茶」として知られる、秋田が誇る能代市の名産品。気候が左右する茶葉栽培において、積雪地帯でつくられる檜山茶は数少ない成功例として注目されています。その歴史は約300年と古く、当時の檜山城主「多賀谷峯経」によって産業化していくことに。
茶どころである京都宇治に出向いた多賀谷峯経は、本場から仕入れた茶の実を檜山に植樹。やがて茶園として発展を遂げ、秋田藩士をもてなす場で振る舞われていったそうです。また茶の湯に造詣が深かったことから、茶栽培に踏み切ったとも伝えられています。
能代市には古い家柄を持つ市民が多いといわれているだけに、秋田藩士や多賀谷家伝来の茶道具を所有する「私蔵」の注目度が高いのも頷けるところです。
又、能代市には武家茶道の1つ「石州流」が伝わっており、流祖の「片桐石州」は、茶聖「千利休」の長男である「千道安」・織部流の祖「古田織部」の門下であった「桑山宗仙」から茶道を学んだとされております。又、徳川家綱の代から幕末まで茶道指南役として仕え現代においても代々受け継がれております。
「石州流」をはじめ、三千家や「玉川遠州流」など多くの茶の湯と古くより縁を持つ能代市で茶道具買取えんやは、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、能代市においても例外ではありません。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・樂吉左衛門(初代長次郎)
樂焼の茶碗を作る茶碗師として、歴代の樂家当代が襲名する名称
・永樂善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶碗や土風炉を専門に製作
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などの茶入製作を専業とする袋師
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や紙釜敷、軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
千家十職に見られる三千家とは、千利休を開祖とした、その後に派生した「茶の家元」の総称です。現在は表千家、裏千家、武者小路千家の三家をもって「三千家」と呼びます。そうした三千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。その他、石州流の歴代家元が好んだお茶道具も能代市において強化買取中です。
茶道具は歴史を有するものですが、能代市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
日本の歴史的に価値あるお茶道具以外にも、古代中国・朝鮮の茶道具・茶器の買取も多数、能代市にておこなっております。中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが買取例です。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定に定評をいただいております。秋田県能代市にて、茶道具・茶器・煎茶器の売却を検討されている場合は、ご安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。