私ども茶道具買取えんやでは愛知県常滑市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。愛知県常滑市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
陶磁器の一大産地として知られる愛知県常滑市。日本六古窯の1つ「常滑焼」の発祥地で、その歴史は1000年ともいわれています。茶道具に関しては「常滑朱泥煎茶器」が、買取市場で人気傾向です。朱泥とは江戸時代末期から常滑焼の主流とされる、地場産の陶土を用いた技法の1つ。朱泥と呼ばれる陶土は鉄分が多く、この作用で茶の苦味が薄まるとの研究結果も。
また朱泥は素焼きでも充分な色合いが出ることから、釉薬を使わないのが特徴です。現代にいたっては常滑市で100軒ほどの陶工が伝統を受け継いでおり、最盛期には300軒を超える繁栄ぶりだったと伝えられています。
そんな常滑焼は、最盛期以降に登場した“急須”の生産が、現代人にとっては馴染み深いところでしょう。昨今は急須生産の全国シェアで9割を占めるともいわれているほどです。いまや急須は常滑焼の代名詞であり、朱泥というブランドも確立しました。これが常滑朱泥煎茶器の大まかな全容です。常滑煎茶器とは一般に急須を指し、朱泥はその最上級ブランドにあたると解釈すれば分かりやすいのではないでしょうか。
一口に常滑焼の陶土と言っても複数あるなか唯一、平均単価の倍近くするのが朱泥です。常滑市で茶道具を売買する際は、ただ闇雲に急須を狙うのではなく、朱泥急須に的を絞る方が効率的かもしれません。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ常滑市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、常滑市においても例外ではありません。
【千家十職の善五郎。その知られざる価値】
約400年を有する千家十職において、最も歴史が浅いとされる善五郎。千家十職に認められたのは1780年前後のため、その歴史は250年といったところでしょう。約400年の歴史を誇る他の千家十職とは肩を並べることはできないものの、その伝統は現代まで継承されています。とはいえ、土風炉師としての歴史は、他の千家十職と遜色ありません。今から約400年前に初代・西村宗禅が善五郎を名乗って以降、9代目まで西村善五郎として受け継がれます。
ところが直系である10代目・了全が18歳のとき、天明の大火に見舞われ西村家は全焼。了全は千家十職の名門である9代目楽吉左衛門・了入から陶技を学び、土風炉師との兼用で活路を見つけます。その際、樂家=樂焼と区別するために「永樂善五郎」を名乗ったとされています。この了全の働きは千家十職にも認められました。
了全以降は土風炉師にとどまらず、茶碗を中心とする茶道具の伝世品(古くから実用されてきている日常的かつ歴史的作品)も多く残していきます。
千家十職には、土風炉・焼物師「永樂善五郎」以外に、指物師「駒澤利斎」、楽焼茶碗「樂吉左衞門」、表具師「奥村吉兵衛」、一閑張細工師「飛来一閑」、塗師「中村宗哲」、袋師「土田友湖」、鋳師「中川浄益」、釜師「大西清右衛門」、竹細工・柄杓師「黒田正玄」の中の職家が表千家・裏千家・武者小路千家の家元に仕えております。常滑市にお住いの方で千家十職の作品をお持ちの際は、是非お茶道具買取専門のえんやにお声がけ下さいませ。
茶道具は歴史を有するものですが、常滑市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、愛知県常滑市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
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