私ども茶道具買取えんやでは愛知県大府市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。愛知県大府市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
知多半島の付け根に位置する愛知県大府市は、古くから交通の要衝地として尾張藩の統治下で栄えてきた歴史を有します。鉄道などの近代化が進んだ明治以降も武豊線の開通に伴い、知多半島への玄関口として大府駅が設置されました。昨今の発展が目覚ましいウェルネスバレー産業の本場でありながら、知多半島へのアクセスに欠かせない武豊線、そこに交わる東海道本線も抱えるのが大府市です。
茶道具に関しては、尾張藩と知多半島に接点を持つ「河村蝸牛」が鍵を握ります。ちなみに東京オリンピックの金メダルをかじったことで批判の的になった、河村たかし名古屋市長とは関係ありません。河村蝸牛が茶人として名を馳せた時期は、1800年代初頭にかけて。名古屋で材木商を営む家系に生まれ、祖父・河村曲全、父・河村玉春斎も尾張藩を代表する茶人として知られています。
河村蝸牛は自ら手がけた移動式茶室で大衆の耳目を集めたと伝えられており、知多半島に出向いては常滑焼の陶工らと交流を重ねました。これを裏付けるのが、現存する常滑焼の水指や花入です。尾張徳川家の御用風炉師を務めた初代・赤井陶然、その同時期に活躍した常滑焼における江戸時代屈指の名工に数えられる伊奈長三などの茶道具が「蝸牛好」の箱書とともに現存しています。大府市で茶道具を売買する際は、尾張藩ゆかりの茶人や常滑焼に着目してみるとよいかも知れません。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ大府市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。一方で昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、大府市においても例外ではありません。
【竹細工・柄杓師 黒田正玄】
三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)の歴代家元に茶杓や花入・香合・菓子器などのお茶道具を収めている職家です。初代「正玄(七郎左衛門)」は、丹波長重に仕えていた武士でしたが、関ヶ原の戦いにおいて、敗戦した事で浪人になりその後「大津」に移り竹細工職人になります。
豊臣秀吉に柄杓を収めていた「一阿彌」に師事し、竹細工の技術を磨いていきます。次第に、竹細工職人として名が知れてきた頃に京に移り住み、その後に小堀遠州と出会い茶を学びます。
その縁で、江戸幕府御用達の柄杓師となります。また、臨済宗の僧「江月宗玩」の元に参禅していたことで、千家3代「千宗旦」を紹介され柄杓の制作を依頼され納めます。
2代目の正玄は、小堀遠州の推薦により徳川家光の専属の柄杓師として仕えます。3代目から、表千家「覚々斎」と徳川家綱の柄杓師になり三千家との繋がりが生まれます。4代目になると、将軍家・三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)の専属柄杓師として仕え、明治維新によって将軍家が無くなりますが三千家においては、専属の柄杓師として現代も続いております。
千家十職には、竹細工・柄杓師「黒田正玄」以外に、指物師「駒澤利斎」、土風炉・焼物師「永樂善五郎」、表具師「奥村吉兵衛」、一閑張細工師「飛来一閑」、塗師「中村宗哲」、袋師「土田友湖」、楽焼茶碗「樂吉左衞門」、釜師「大西清右衛門」、鋳師「中川浄益」の10の職家が表千家・裏千家・武者小路千家の家元に仕えております。愛知県大府市にお住いの方で千家十職の作品をお持ちの際は、是非お茶道具買取専門のえんやにお声がけ下さいませ。
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。茶室を設ける寺社仏閣が歴史的な茶道具を所持するケースも多く、そうした買取実績も豊富です。大府市を拠点とするハウスメーカーや工務店などが、施主から茶室の依頼を受けることが多いといわれているのも、それだけ茶道文化が浸透している証拠かもしれません。
茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、大府市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。