私ども茶道具買取えんやでは愛知県碧南市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。愛知県碧南市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
昨今の愛知県碧南市は茶道、ひいては茶道具に関心を持つ人が増えつつあるようです。その発端は、2019年に碧南市音羽町の藤井達吉現代美術館で行われた「没後60年 北大路魯山人展」といわれています。北大路魯山人は大正年間〜戦後にかけて名を馳せた、美術工芸界のマルチアーティスト。篆刻や書を極め、稀代の美食家と称されたほか、陶芸の腕前でも秀逸さを知らしめた、昭和を代表する文化人です。
現代版の芸能人で例えるならば、書や絵画などで卓越した才能を発揮する片岡鶴太郎が、身近な存在といったところでしょうか。そんな北大路魯山人は茶の湯の造詣も深く、数多くの茶道具を残したことで知られています。ちなみに、この開催場所の冠名である藤井達吉、さらには同魯山人展に特別出品された川喜田半泥子も、優れた茶陶を残すマルチアーティスト。藤井達吉も川喜田半泥子も魯山人同様、陶芸にとどまらず、書に絵画と多種多芸で有名です。
一般に茶道具を含む美術工芸品は、伝統を有する地域の文化、あるいは世襲を続ける家系が、オークションや買取市場で評価されやすい傾向にあります。とはいえ、例外も少なくありません。その代表格が今回の北大路魯山人、藤井達吉や川喜田半泥子といった“個人アーティスト”です。今日いたっては「魯山人クラスの大物が不在」といった見解を示す専門家が多いといわれているため、碧南市で茶道具を売買する際は今回の「個人3大マルチアーティスト」を覚えておくと役立つかもしれません。
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ碧南市で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、碧南市においても例外ではありません。
【千家十職の顔『樂家』】
樂吉左衞門は、安土桃山時代から約450年にわたって続く、樂焼茶碗の当代が襲名する名称です。千家十職の古株であり、歴史研究家などの中には「千家十職の筆頭」として樂家の名を挙げる人も少なくありません。樂茶碗は代々、一子相伝のスタイルを継承し、「手づくね」といわれる制法を用います。ろくろを使用せず、手とへらだけで成形する作風が特徴です。近代における樂茶碗の代表作は、樂吉左衞門館に収蔵される15代・直入作の「焼貫黒樂茶碗 風舟」や「焼貫黒樂茶碗 氣昏雨已過 突兀山復出」などが挙げられます。2019年には、直入の長男である篤人が16代・樂吉左衞門を襲名しました。
千家十職には、土風炉・焼物師「永樂善五郎」、指物師「駒澤利斎」、楽焼茶碗「樂吉左衞門」、表具師「奥村吉兵衛」、一閑張細工師「飛来一閑」、塗師「中村宗哲」、袋師「土田友湖」、鋳師「中川浄益」、釜師「大西清右衛門」、竹細工・柄杓師「黒田正玄」の10職家が表千家・裏千家・武者小路千家の家元に仕えております。碧南市にお住いの方で千家十職の作品をお持ちの際は、是非お茶道具買取専門のえんやにお声がけ下さいませ。
表千家や裏千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。
茶道具は歴史を有するものですが、碧南市での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、愛知県碧南市という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。