吉田博の価値と相場を知るなら古美術骨董専門買取えんやグループへ

えんやは、創業以来「吉田博」の描いた版画作品を取扱いさせて頂いております。
日本が世界に誇る風景画家の第一人者ですが、作風は自身が見て感じた自然や風景を描いた作品が多く、技法としては、水彩画・油絵・木版画など様々な経験を元に独自の世界観を表現したものを数多く創作しています。吉田博の作品を売却の際は、絵画専門のえんやまでお気軽にお問合せください。

吉田博の作品を扱う際はすごく嬉しくなるのです。私は生来の旅好きで世界を60カ国以上渡り歩いてきました。吉田博の木版画は私が目にして来た光景を彷彿させてくれるのです。アメリカシリーズに始まりヨーロッパシリーズ、東南アジア、インド、中東など吉田博も時代こそ違えども同じ光景を眺めていたんだなと思うと格別な感覚が湧き起こってくるのです。ヨセミテやグランドキャニオン・ダージマハール・スフィンクなどが昨日のように目の前に蘇ってきます。また、日本の風景にも吉田の情緒あふれる表現が私たちの心に潤いを与えます。

絵画買取えんやでは、吉田博（よしだひろし）が生前発表した作品を日本全国を対象に出張買取させて頂きます。

吉田博の買取は絵画買取えんやにお任せください。

鑑定人	遠藤大祐
出身高校	法政二高 [ 野球部OB ]
出身大学	法政大学社会学部
趣味	歴史の勉強及びゴルフ
特技	鑑定及び野球・囲碁
加盟団体	東京商工会会員／東京美術倶楽部桃李会会員／東京美術倶楽部親和会会員／全国美術商連合会会員／東京美術倶楽部桃椀会会員／東京美術倶楽部笹塚会

世界の風景を描いた風景画家【吉田博】

吉田博の青年期は、水彩画・鉛筆画・油彩画など様々な技法を一心不乱に学び、その姿は「絵の鬼」と言われた程です。1899年～1906年にかけては、アメリカ・フランス・イギリス・ドイツ・イタリアなどを訪れ展覧会や個展で成功を収めました。又、パリ博覧会では「褒状」を受けセントルイス万博では「同牌」を受賞しています。吉田博は晩年まで風景版画の制作を続け、約250種の木版画を制作。1950年に74歳で逝去。また、吉田博の家族も版画家として活動し、「吉田ファミリー」として知られています。

吉田博の略歴

1876年	吉田博は福岡県久留米市に生まれる。
1891年	洋画家「吉田嘉三郎」の養子となる。
1898年	明治美術会10周年記念展に「雲叡深秋」「雲」を出展。翌年99年には、デトロイト美術館で「日本画家水彩画展」を開催
1900年	ボストン美術館での展覧会成功をきっかけにイギリス、フランスなど世界各国の展覧会に出展し、パリ万博では褒状を受ける。
1903年	渡米し、セントルイス万博で銅賞を獲得。
1920年	渡辺庄三郎と出会い、木版画出版を始める。
1921年	木版画「帆船のシリーズ」を出版。
1925年	帰国後、新宿に吉田版画スタジオを設立。
1936年	日本山岳画協会を結成。
1937年	第1回新文展に「利尻姫沼」を出品。
1950年	新宿区で老衰のため逝去。享年74。

鑑定人が教える吉田博の作品価値と相場

生前から海外でも人気を博した吉田博の作品は近年値上がり傾向にあり、人気作品になると300万円以上の値段で取引される場合もございます。ゆえにお手持ちの吉田博の油絵や水彩画・木版画をご売却の際は美術品専門の買取店に依頼することをお勧め致します。特に、吉田本人と縁があり発表作ではなくご本人の為に描いた作品なども存在しますので、その様な作品は熟練の鑑定士しか評価できませんのでお気をつけください。

吉田博作品の査定ポイント

1. シミや汚れ・焼け・変色など作品の状態
2. 買取時における作品ごとの買取相場（例：油彩画「糸満の市場」は90万代　版画「光る海」は120万代）※その時の市場相場や作品サイズなどにより変動します。
3. 真贋である事（自摺スタンプ・直筆サイン・角朱印）が買取の条件

吉田博買取実績

文之助茶屋

吉田博作品を高く売るなら絵画専門の専門店にご依頼ください。

吉田博は、生涯に渡り数多くの作品を世に残しています。木版画だけでも250種類と言われており、その他にも油彩画や青年期に描いていた水彩画などあります。
又、世界的にも価値の高い洋画家の為、贋作も多く出回っており経験が浅い若い鑑定士や他業種の人間などは、見分けがつかず真贋でも贋作と鑑定され失敗した方のお声を聞いております。大切にされている作家作品の正しい価値を出すには専門店に依頼してください。

吉田博作品をご売却頂いたお客様のお声

旅館を営んでいた実家から、吉田博さんの作品が何点か見つかり売却するのみ何社か問合せをした中でえんやさんが、1番値段をつけてくれたので決めました。

（３０代　男性）

娘がネットで探してくれました。亡くなった主人のコレクションしていた絵でしたが、私には全く価値のわからず、見て頂いたえんやさんの社長さんが丁寧に説明してくれたので安心してお願いできました。

（６０代　男性）

祖母が元々、山登りが好きで山岳画家としても名の知れていた「吉田博」の作品を蒐集してましたが高齢の為、身辺整理を依頼され鑑定を依頼しました。

（５０代　男性）

吉田博作品の査定買取時に頂くご質問

海外赴任していた父が赴任先で購入したものですが本物かわかりません。: 真贋につきましても、吉田博作品を数多く鑑定買取しているえんやにお任せください。

保管状況が良くなく汚れや日焼けがありますが、査定金額に影響はありますか？: はい。作品自体のサイズや市場評価が基本となりますが、どんなに希少性の高い作品でも状態が悪いと数万〜数十万の査定額の差がでてしまいます。

吉田博の版画の価値はあがっていますか？: 吉田博の作品は、国内よりも世界のアート市場で上昇しております。図柄や制作年代・技法によっても上昇しているものもあれば、変動していないものもございます。専門家に相談される事をお薦めいたします。

売却された吉田博の水彩画の行く末はどうなりますか？: あくまで、当社で買取させて頂いた場合は、吉田博作品を探されているコレクターの方や画廊があつまる交換会・絵画業者間のオークションなどを通じて次の方へ引き継がれます。

お見積りだけでも大丈夫ですか？: お見積りのみでも喜んで対応させて頂きます。又、提示金額に納得頂けない場合はお断り頂いて結構です。勿論、査定料・出張料など一切かかりませんのでご安心下さいませ。

出張買取の流れ

お問い合わせ・訪問日調整

お電話・メール・LINEにてお問い合わせをいただき、専門の担当者がご相談内容をお伺いし出張査定の日程を決めさせていただきます。

ご訪問

事前に、お客様と調整いたしました日程と場所に鑑定士がお伺いさせていただきます。

お品物の査定

軒先・玄関先などにて、ご要望のお品を直接拝見し査定金額をお伝えさせていただきます。

査定金額にご納得をいただきましたら、お支払いいたします。

査定金額にご納得をいただけましたら、即現金にてその場でお支払いいたします。

また、お振込をご希望の際には翌営業日にお振込みさせていただきます。

※出張料やその他費用は、いかなる場合であってもいただきません。

充実の買取項目

骨董・古美術えんやでは、吉田博をはじめとする絵画ジャンル以外にも幅広い美術品の取り扱いを行っております。記載のない美術品でも買取可能ですので、ご相談くださいませ。

買取対応エリア

絵画買取えんやは、吉田博作品を日本全国対象に出張買取させて頂きます。

北海道・東北	北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県
関東	東京都神奈川県埼玉県千葉県茨城県山梨県群馬県栃木県
信越・北陸	新潟県長野県富山県石川県福井県
東海	愛知県岐阜県静岡県三重県
近畿	大阪府兵庫県京都府滋賀県奈良県和歌山県
中国	鳥取県島根県岡山県広島県山口県
四国	徳島県香川県愛媛県高知県
九州・沖縄	福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県