田崎 広助の価値と相場を知るなら古美術骨董専門買取えんやグループへ
富士山・阿蘇山・浅間山・桜島などをモチーフにした作品を数多く描いた山岳画家「田崎広助」は日本が世界に誇る洋画家です。大自然の中で育った田崎は、幼少期から自然を題材に絵を描いていたと言われております。大学卒業後に洋画家「安井曾太郎」に師事。第13回二科展で初入選します。それから6年後に、ヨーロッパへ留学し翌年には、サロン・ドートンヌ賞を受賞。帰国後は、ヨーロッパで学んだ西洋技法をベースに日本の伝統や日本風景の美しさを題材にするようになります。この当時に描いた作品「松と朝顔」は、田崎の代表作の一つに挙げられます。その他に、「初夏の阿蘇山」が有名です。
又、田崎広助は画家としての活動以外にも、昭和11年に安井曾太郎・山下新太郎らが設立した洋画団体「一水会」に創設メンバーとして参加します。その他にも、東郷青児と日伯現代美術展を開催するなど日本の洋画画壇に多大な功績を残した人物でもあります。
田崎 広助の買取は絵画買取えんやにお任せください。
鑑定人 | 遠藤大祐 |
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出身高校 | 法政二高 [ 野球部OB ] |
出身大学 | 法政大学社会学部 |
趣味 | 歴史の勉強及びゴルフ |
特技 | 鑑定及び野球・囲碁 |
加盟団体 | 東京商工会会員/東京美術倶楽部 桃李会会員/東京美術倶楽部 親和会会員/全国美術商連合会会員/東京美術倶楽部 桃椀会会員/東京美術倶楽部笹塚会 |
山岳画家として名を馳せた洋画家
田崎広助は、1898年に福岡県八女郡北山村で生まれ3歳の頃に、母が嫁入り道具の一つに持ってきた桐箪笥に模様を描いた時に絵心が芽生えたと伝記「東洋の心」にて明かしています。画家を志し中学卒業後に、美術学校への進学を父に相談するも反対され福岡師範学校第二部へ進み教師になります。その後、教壇に立ちながら独学で絵画を学び続けます。
又、この時代に画家仲間が開催した洋画展に出品した油絵作品「祈祷院の雪景色」が売れた事で田崎広助の名が売れる契機になります。その後、上京した田崎は、文化勲章受章者「安井曾太郎」に弟子入りし、日本の洋画技法を学びます。関東大震災後に京都に移り住み制作活動を続け二科展で入選を果たします。1932年~2年間パリに絵画留学し西洋絵画の歴史・技法を学んだ後、帰国し西洋絵画の技法と日本画の様な平面で対象物を描く手法を用い独自の作風を数多く生み出していきます。又、モチーフには、日本の山々を題材に温かみのあるユーモアと力強さが感じられる作品が特徴的です。
田崎広助の略歴
1898年 | 福岡県八女郡北山村に生まれる。 |
1920年 | 安井曾太郎に師事 |
1926年 | 第13回二科展に初入選 |
1932年 | 渡欧しパリに留学 |
1935年 | 第23回二科展に特別展示 |
1937年 | 東京都練馬区に自宅兼アトリエを構える |
1965年 | 長野県軽井沢に別荘兼アトリエを構える |
1967年 | 日展常任理事就任 |
1973年 | ブラジル政府から最高名誉文化章受章 |
1975年 | 文化勲章受章 |
1984年 | 自宅にて永眠(享年:86歳) |
1986年 | 財団法人 田崎美術館 開館 |
2016年 | 八女市田崎廣助美術館 開館 |
鑑定人が教える田崎広助の作品価値と相場
田崎広助は福岡県八女市に生まれ、阿蘇山の圧倒的な大自然に感銘を受け山を描くことを決意し多くの山を描いた洋画家です。中でも人気なのはやはり富士山と阿蘇山です。
金色の額縁に収まる富士山の絵は小さいサイズでも十数万円の価値があるようです。大きなサイズは100万円近くの取引事例も見聞きしております。
田崎広助は浅間山や桜島も描いておりどの絵画も「田崎広助の山」を強く印象付けられる作品です。多くの画家たちが山の絵を描いていますが、私は遠目から見てもすぐに田崎広助の山だとわかるくらい目に焼き付けております。
田崎広助の絵画をご売却ご検討の際は絵画買取えんやまでお気軽にご相談ください。
田崎広助作品の査定ポイント
1. 田崎広助は、多くの山々を描いた山岳画家ですが、風景画や静物画も作品としては数多く制作しております。ですが、田崎広助作品で高額査になりやすいのは山を題材にした作品です。特に、阿蘇山や富士山です。海外での受賞歴もある人気作家ですので、人気図柄でなくとも買取対象になります。
2. 田崎広助は、油彩作品以外にもリトグラフ作品も制作しております。勿論、リトグラフ作品でも買取価格はお付けできますが、本画に比べると査定額は下がります。又、どんなに人気のある作風であっても保存状態も影響致しますので、1点1点の作品で買取価格が変わってきます。 又、サイズの大小でも変動します。
3. 田崎広助は、人気絵画家です。贋作も非常に多く出回っておりますので正規鑑定機関の鑑定書が必要になります。又、事前の簡単LINE査定などを対応している絵画専門の買取業者に依頼する事をお薦めしております。ただし、専門と謳っていながらも経験が浅いスタッフが在籍している所はお避け下さい。必ず、熟練の鑑定士が在籍する専門の絵画買取業者に依頼する事を強くお勧め致します。ご自身で事前にご確認する際は、作家本人のサイン・落款があるかを観て頂けますと幸いです。
田崎広助 買取実績
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- 朱富士
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田崎広助作品を高く売るなら鑑定書取得を検討ください。
田崎広助の絵画(油彩・版画)などを売却する際に鑑定書が必要な理由
田崎広助の作品は世界的に人気が高く贋作も多く存在します。特に「阿蘇山」や「富士山」など人気図柄の本画作品は、正規鑑定機関で取得された鑑定書が必要になりますが、贋作もピンキリで存在します。ただし、本物か偽物かの判断にはどうしても専門知識が必要となります。その専門知識を会得するには、少なくとも数年~数十年かかります。まずは、田崎作品を数多く鑑定してきた絵画専門のえんやにお見せ下さい。私共が拝見し、本物であると考えられる作品に関しましては、鑑定書取得のご提案をさせて頂きます。鑑定書取得に関する的確なアドバイスもお約束します。
田崎広助鑑定機関情報
田崎広助 鑑定登録会(ギャラリーティー)
〒104-0061 東京都中央区銀座1-20-15 前田山陽ビル 6F
TEL.03-3561-1251
田崎 広助作品をご売却頂いたお客様のお声
息子が探してくれました。亡くなった元夫の絵ですが私が処分を任されています。私には全く価値のわからない絵ですが社長さんが見てくれて納得できました。
(60代 女性)
色んな業者のサイトを見たけど、昔から専門でやっている専門の会社だと思ったので依頼しました。
(40代 男性)
旅館をやっていた実家から絵画が幾つか見つかり、売却するのに色々検討した結果えんやさんの動画を見て決めました。丁寧に、ご説明頂き安心して依頼が出来ました。
(70代 男性)
親の遺品整理で出て来た絵画が数点あり全くわからないが捨ててしまうのはもったいないのでいくらでも値段がつけばと思いネットで上の方に出ていたえんやさんに連絡しました。田崎広助の油絵があると言われてもよくわかりませんがいい値段がついてびっくりです。
(60代 女性)
田崎 広助作品の査定買取時に頂くご質問
- 住まいが遠方ですが、絵画の買取は可能ですか?
- 田崎作家の様な著名画家の作品は事前に、メールやLINEなどで作品の状態や真贋を含め確認をさせて頂きます。又、田崎広助作家の場合は、田崎広助鑑定会での鑑定書が必要になります。お持ちでない場合は、鑑定書取得に関する取得方法や流れなどをご案内さて頂けますのでお気軽にご相談下さい。
- 買取された田崎広助の絵はどういう形で販売されるのですか?
- 絵画買取えんやで買取させて頂いた田崎広助の絵画は店頭での販売や画廊が集まる交換会、会員制のオークションなど様々なルートを通じて流通させて頂きます。田崎広助の絵画を是非コレクションしたいという希望のある方を探しております。
- 絵を買取頂いた場合の代金の支払い方法は?
- その場での現金払い又は、振り込みも対応しております。お客様のご要望に合わせて柔軟に対応が可能ですのでご要望をお聞かせ下さいませ。
- 田崎広助の買取相場はどのように決まるのですか?
- 絵画の相場は業者間での交換会取引事例やオークションの落札価格が参考となり、それぞれの販売業者が感覚で決めることになります。ただし、絵画の買取価格は技法の種類や大きさ、モチーフ、状態などを勘案して算出される金額となりますので、基本的に1点1点作品ごとに買取価格は違うと考えた方が正しいと言えます。
出張買取の流れ
お問い合わせ・訪問日調整
お電話・メール・LINEにてお問い合わせをいただき、専門の担当者がご相談内容をお伺いし出張査定の日程を決めさせていただきます。
ご訪問
事前に、お客様と調整いたしました日程と場所に鑑定士がお伺いさせていただきます。
お品物の査定
軒先・玄関先などにて、ご要望のお品を直接拝見し査定金額をお伝えさせていただきます。
査定金額にご納得をいただきましたら、お支払いいたします。
査定金額にご納得をいただけましたら、即現金にてその場でお支払いいたします。
また、お振込をご希望の際には翌営業日にお振込みさせていただきます。
※出張料やその他費用は、いかなる場合であってもいただきません。
充実の買取項目
骨董・古美術えんやでは、田崎 広助をはじめとする絵画ジャンル以外にも幅広い美術品の取り扱いを行っております。記載のない美術品でも買取可能ですので、ご相談くださいませ。
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陶磁器・根付・古壷・蒔絵・指し物・堆朱・伊万里・時代家具・仏像・古道具など買取致します。また古い家屋や蔵などの整理の際は是非「えんや」をご指名ください。
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表千家・裏千家・武者小路千家の他、久田・堀内・小堀・薮内・山田など各流派書付ものの道具類など買取致します。また千家十職の作品、人間国宝など人気作家作品などから一般道具、お稽古道具まで全般的に買取致します。
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仏画・肉筆・版画・浮世絵・山水画・花鳥画・墨蹟古筆・色紙・短冊・画賛・手紙・消息など箱有り無しに関わらず、まずはご相談ください。
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陶磁器・根付・古壷・蒔絵・指し物・堆朱・伊万里・時代家具・仏像・古道具など買取致します。また古い家屋や蔵などの整理の際は是非「えんや」をご指名ください。
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洋画・日本画・版画はもちろん海外作家作品や復刻画も含め近代絵画から現代絵画まで幅広くお取扱い致します。文化勲章受章者はもちろんその他著名作家及び作者名が不明な作品なども買取対象となります。まずはご相談ください。
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陶磁器・書画を中心に堆朱・茶かご・鼻煙壷・翡翠の彫刻類など買取致します。
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ガレ・ドーム・ミューラー・ラリック・バカラなどのガラス工芸品やマイセン・KPM・セーブル・ウースターなど陶磁器類及び小物や家具、絵画・ブロンズ・彫刻などもお取扱い致します。
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甲冑とは戦闘の際に兵士が身につける伝統的な防具の総称。 骨董品買取のえんやでは他社では取り扱いの難しい甲冑でも買取致します。
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金・銀・白金(プラチナ)などの貴金属製品類も、取り扱っております。 まずはご相談ください。
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金属に細工をする工芸。またはその職人。金工品には金・銀・銅・錫・鉄等を主材料とした彫金等による甲冑、仏具、荘厳具、装身具、工匠具類などがある。
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漆(うるし)の木にキズをつけ、滲み出した樹液を採取し目的別に調整します。これを接着剤にしたり、塗料として使用しますが、その他に形そのものを造ることもできます。
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着物・和装小物、昭和レトロ・おもちゃ・古小家具・贈答品・ブランド品・貴金属・勲章・軍装などまずはご相談ください。
買取対応エリア
絵画買取えんやは、田崎 広助作品を日本全国対象に出張買取させて頂きます。
北海道・東北 | 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 |
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関東 | 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 山梨県 群馬県 栃木県 |
信越・北陸 | 新潟県 長野県 富山県 石川県 福井県 |
東海 | 愛知県 岐阜県 静岡県 三重県 |
近畿 | 大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県 和歌山県 |
中国 | 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 |
四国 | 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 |
九州・沖縄 | 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 |