1926年京都市東山五条坂の京焼陶磁器の卸問屋に生まれた。1940年当時、洛北八瀬に窯を築いていた石黒宗麿に師事した。石黒宗麿から受けた直接・間接の感化はその後の作陶に現れている。1945年京都市五条坂に独立、陶芸家として次第に頭角を現していった。中国宋時代の鉄釉陶器を基盤とし、これに近代的感覚を加味する簡素で気品のある器形と、鮮麗な釉調にあって、国内外で高い評価をえている。1985年重要無形文化財「鉄釉陶器」の保持者(人間国宝)に認定。1986年紫綬褒章。1998年勲四等旭日小綬章。
人間国宝 清水卯一ギャラリー
茶道具
- 表千家(おもてせんけ)
- 表千家12代 惺斎宗匠
- 小堀遠州
- 茶均
- 表千家家元13代 即中斎宗匠
- 表千家14代 而妙斎宗匠
- 表千家 堀内宗完
- 裏千家(うらせんけ)
- 裏千家14世 淡々斎宗匠
- 裏千家15世 鵬雲斎宗匠
- 土田友湖(つちだゆうこ)
- 楽吉左衛門
- 人間国宝 清水卯一
- 大樋長左衛門
- 宮崎寒雉(みやざきかんち)
- 武者小路千家
- 千家十職 黒田正玄(くろだしょうげん)
- 千家十職 駒沢利斎(こまざわりさい)
- 水差
- 中川浄益(なかがわじょうえき)
- 千家十職 中村宗哲(なかむらそうてつ)
- 千家十職 奥村吉兵衛(おくむらきちべえ)
- 千家十職 大西清右衛門
- 千家十職 永楽善五郎(えいらくぜんごろう)
- 茶碗
- 茶釜宗匠の書付もの
- 人間国宝 濱田庄司
- 千家十職 飛来一閑(ひきいっかん)
- 井口海仙(いぐち かいせん)
- 河井寛次郎
- 十五代 坂高麗左衛門