神戸市中央区茶道具買取査定

　兵庫県神戸市中央区は、茶道具を扱う名店が目白押しです。神戸大丸をはじめ、生田東門および神戸元町商店街など多岐にわたって点在し、品揃えも豊富なことから茶道具店のメッカとして知られています。神戸大丸百貨店では、生活雑貨や工芸品などで全国展開する中川政七商店グループの人気店も。同グループといえば近年、茶道ブランドを立ち上げたことで話題になりました。神戸大丸の店舗でも、その新ブランドを生かした茶器や茶道具が並びます。

　東門街こと生田東門商店街で営む茶道具店は、裏千家および千家十職出入方の肩書を持つ、より玄人向けの店舗です。神戸市民から「生田さん」の愛称で親しまれる生田神社のお膝元とあって、全国クラスの知名度を誇ります。一方の神戸元町商店街では、明治初期から茶道具を中心とした販売実績を持つ老舗が健在。茶道師範から依頼されることが多いそうです。

　そのほか同商店街には、天保年間に創業し、いまや全国屈指の茶商として名高い「放香堂」もあります。同店舗では、全国で13人しかいない茶匠をもって茶の味や文化を今に伝えており、厳選された茶器や茶道具を扱うことでも知られた名店です。神戸市中央区民が茶道のみならず、茶道具コレクターも多い理由は、こうした土地柄と大きく関係していると言えそうです。

　茶道具買取えんやでは、茶の湯・お茶道具との接点を多く持つ神戸市中央区で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。

　特に、昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、神戸市中央区においても査定買取のご依頼やお問合せが増えております。

【千家十職とは】
　茶の湯の世界では「職家」とも呼ばれ、茶道工芸の最高峰として名高い千家十職。どの職家も概ね400年という古い歴史を持ち、また一子相伝のスタイルで何十代にわたり現代に「わざ」を残しています。職家のような伝統を継承する茶道具のつくり手は日本で唯一、作品の完成度も類を見ません。それ故に千家十職の手がける器や釜、屏風などは非常に高い価値を有するのです。

【千家専属の十職家ご紹介】
楽吉左衛門（茶椀師）
土田友湖（袋師）
飛来一閑（一閑張細工師）
黒田正玄（竹細工・柄杓師）
駒澤利斎（指物師）
中村宗哲（塗師）
大西清右衛門（釜師）
中川浄益（鋳師）
永樂善五郎（土風炉・焼物師）
奥村吉兵衛（表具師）

　表千家や裏千家・武者小路千家（三千家）を始め各流派の家元が「点前（てまえ）」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。神戸市中央区のご自宅まで、専門鑑定士がお伺い致します。

　茶道具には長い歴史がありますが、神戸市中央区での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。

　実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、兵庫県神戸市中央区という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。

　まずは買取専用フリーダイヤル０１２０－８０８－８９６またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。