福岡市茶道具買取査定

　福岡市内にはお茶道具・茶器に関する施設や窯元が多数ございます。福岡市中央区大濠公園にある福岡市美術館は、お茶道具・茶器・中国茶器など名品が数多く所蔵されている美術館の一つです。代表的な所でご紹介しますと、長次郎作桃山時代　黒楽茶盌　銘「次郎坊」があります。桃山時代を代表する宗易形（利休好み）の黒楽茶盌で手捏ねで成形されており作為を表さず、素直な半筒形に出来ています。箱には元伯宗且と仙叟宗室の箱書書付があり、利休より孫の宗旦へ伝えられたものと記されています。さらに高麗雨漏茶盌、芦屋香炉釜や名品唐物肩衛茶入れ「博多文琳」などの貴重な品々を所蔵しています。

　福岡市早良区百道浜にある福岡市博物館では、特別展示として平成２３年に茶陶と東洋陶器名品展と名打った展示を開催しており、１６世紀朝鮮時代の大井戸茶碗名「瑞雲」や１７世紀初頭桃山時代の美濃焼　絵志野一重口水指などを拝観することができました。 また、福岡市には高取焼きという茶陶器を多く製作している焼物があります。福岡市早良区高取に窯を構える亀井味楽は全国に高取焼きを広めた立役者であり、高い人気を誇ります。

　福岡市は茶道具・茶器に関する名跡・名窯・名品がいたる所にあり、お茶人にはもちろんお茶道に少しでもご興味のある方には非常に魅力的な場所と言えるでしょう。また地理的に中国大陸、朝鮮半島に近く、中国陶磁器や中国茶器、朝鮮陶磁器などが多く残されている地域でもあります。 このような福岡市において、お茶道具・茶器をお持ちの方々は多数おいでのことでしょう。ご売却をご検討なさる場合に一番重要なのは信頼のおける業者を選ぶことではないでしょうか。 私ども古美術骨董えんやは、お客様とお品物とのご縁を大切に思い、大切になさっていたお品物を又大切にして下さる次の方への橋渡しができればと願っています。私どもが少しでもお客様のお役に立てられれば幸いです。

　又、相続によって譲り受けた遺品のお品物であっても、使用する方がいらっしゃらない場合や申し訳ないけど趣味が合わない相続品、まったく興味がない場合やもうすでに持っている場合、置く場所や管理する場所がない場合など相続した遺品の行く末にお悩みの方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。その様に相続後、遺品の整理にお困りの際は古美術・骨董えんやまでご相談下さい。

　さらに相続相談を引き受けていらっしゃる弁護士、税理士、司法書士などの方々からも多くのご相談を承っております。弁護士、税理士、司法書士の方からのご相談も心よりお待ちしております。その他、不動産業、解体業の方々からのご依頼もお待ちしております。不動産売却販売物件先、または解体現場まで出張にてお伺いし、買取査定致しますので何なりとご相談下さい。

　まずは買取専用フリーダイヤル０１２０－８０８－８９６またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。